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インデックス投資と子育ての実践ブログ

2.投資を始める前にリスク許容度を把握する

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2.投資を始める前にリスク許容度を把握する

投資を始める前に確認すべき最重要事項「リスク許容度」

『投資に「リスク」はつきものです。』

この「リスク」という言葉、私も勉強するまで知りませんでしたが、投資の世界の中では「将来のばらつき」のことを意味します。もっと言うと、プラスもマイナスも「リスク」になります。

確かに、投資をする以上プラスもついていてくれなきゃ困りますね。

つまり、「リスク許容度」とは、「将来どれくらいの増減を許容できるか」ということになります。

プラスになりすぎて困ることは、とりあえずはないでしょうから、マイナスの話をしていきます。

並大抵のメンタルを持っているか、完全にほったらかしているかでもない限り、資産が減ってきたら気になると思います。マイナスが大きくなってくると、積立をやめたり、投資信託を売ってしまいたくなる方が当然出てきます。

しかし、長期投資を成功させるためには、下落相場でも積立をやめず、投資信託は売らずに持ち続けることが必要です。減ってきても許せる範囲内で投資を行うことが、継続のコツだと思います。

なぜ継続することが大事なのか、その理由を例を挙げていくつか考えてみます。

  • 相場が下がったからといって様子を見ようと積立投資を止めると、口数を多く買うタイミングを逃していることになるため、相場が戻ってきた時の回復力が乏しい。むしろ、結果的には高いところで買っていたことになる。
  • 投資信託を買い続け、持ち続けていかないと上昇局面を逃すことになる。
  • 長期投資のメリットである複利効果は、投資信託を売ってしまったら得られない。

ここまでをざっとまとめると、次のようになります。

  • 長期投資を成功させるためには、コツコツと継続して積み立て続けていくことが必要。
  • 積立を続けるためにはリスク許容度の範囲内で投資を行うことが必要。

リスク許容度の決め方

では、リスク許容度はどのように決めたらいいのか。これについて考えてみます。

リスク許容度は各個人の性格だけでなく、置かれている状況・立場によって変わってきます。

例えば、既に貯蓄が十分にある方や、将来も安定的な収入が見込める大企業のサラリーマンであれば、リスクを取ることができますし、子供の教育費をきちんと用意しなければならないとなると、リスク許容度は小さくなります。

具体的には、「どの時点での元本がいくら減っていたら困るか」で考えるといいかなと思います。

参考になるかはわかりませんが、例えば、20年後に、トータルで500万円必要。積立金額は月3万円とすると、20年後の元本は720万円です。この差額の220万円、割合としては約30%がリスク許容度になります。

偉そうなことを言っておきながら、私が始めた時は具体的な数字を決めずに、マイナスになっていく投資信託を見ながら自分のリスク許容度を測っていました。ただ、許容度はもともと控えめに設定してあり、年明けからの下落を受けて、まだいけるなとリスク許容度を増やす方向に調整しています。

「まだいけるな→リスク許容度を増やす」これははまだましですが、「もうダメだ→リスク許容度を減らす」では既に間に合っていません。この点はご注意ください。

その他、調べていたらこんなものもありました。

質問に答えていくと、安全性重視タイプなのか積極タイプなのかといった判断がもらえます。

参考にしてみるのもありかと。

一般社団法人 全国銀行協会JP 「あなたのリスク許容度診断テスト」

安定した気持ちで投資をしていくには生活防衛資金も重要

リスク許容度以外にも投資をしていくために重要なものがあります。それが「生活防衛資金」です。

会社が倒産したり首になったり、投資資産が10分の1になったり、大災害があったり、いざというときでも自分や家族を守るためのお金です。

これから20年、30年と長期にわたって投資をしていくわけですが、投資以前に自分の生活がありますし、家族もいます。

この生活防衛資金があるかないかで、投資に対する状況は大きく変わってきます。

金額についてですが、私は2年分程度の生活費を用意してあります。

ブラックな部署に異動になったら転職も考えるでしょうし、そもそもが私の定年まで残っている保障もありませんし、なにより大災害時は数ヶ月で復旧することはないと考えているからです。

また、悪いことは重なりやすいということもあります。

例えば、大恐慌が発生すれば投資資産は目減りしますし、会社が傾いて倒産するケースもあるわけです。

災害が起こってようが世界経済は動いているわけですから、不景気と災害だって重なる可能性は十分あります。

ちなみに、「全面改訂 ほったらかし投資術」では2年間が推奨されていたり、「忙しいビジネスマンでも続けられる 毎月5万円で7000万円つくる 積立投資術」では、サラリーマンは6ヶ月分を、自営業は1年分をとしています。

まとめ

  • 長期投資を成功させるために安定した気持ちで積み立て続けるためには、リスク許容度の把握と、許容内での投資が重要。
  • 生活防衛資金は投資以前に自分の生活や家族を守るために必要。

次は、リスク許容度をどのように投資に反映させていくかについての話です。


インデックス積立投資を始めるまでのプロセス

1.私が投資を思い立ってからインデックス積立投資にたどり着くまで
2.投資を始める前にリスク許容度を把握する
3.投資の設計図アセットアロケーションを考える
4.インデックス積立投資で買うべき投資信託はこう選ぶ
5.積立投資のための具体的な仕組みづくり

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プロフィール

垂水ケイ

垂水ケイ

20代サラリーマン。2015年9月から投資をはじめ、インデックスファンドを積立ながら国内外ETFを買い足しています。1歳児ムスメの子育て奮闘中です。投資と子育てについて書きます。

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