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タイミング投資ができるんじゃないかという勘違い

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タイミング投資ができるんじゃないかという勘違い

S&P500が高値をつけたというニュースが流れましたね。

参考米国株:S&P500は年初来高値-FOMCが利上げペース減速示唆(Bloomberg.co.jp  2016/3/17)

私は例に漏れず国際分散投資をしていて、S&P500をインデックスとする投信は買っていないものの、外国株式クラスを積み立てています。

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タイミング投資のセンスがある!?いや、ない。

年明けの下げ相場を受けて、まだリスクを取れそうだなと思い、本当にたまたまなんですが、2月のボトムである程度まとめて購入しました。

そのおかげで、プラス(大した額ではありませんが)になっており、なんだかソワソワしています。

「たまたま」うまいこと買えてしまったことはわかっているものの、タイミング投資が誘惑してきます…

「おっ、垂水さんセンスいいっすねぇー、積立もいいけど、タイミング見極められるんじゃないっすかー!?」みたいな。

もちろん、そんな見極めができるわけないことはわかっちゃいるんですが、こうしたビギナーズラック的なものに当たってしまうと動揺させられます。

プラスの振れ幅を考えていなかった

投資を始める前に、リスク許容度を考えてはいましたが、許容度を考えるときは下ブレのリスクしか考えていませんでした。

プラスになることに許容度なんて無いだろうと思っていましたが、意外とそうでもないですね。

プラスになって動揺させられると、チキン利食いをしてしまったり、高値掴みを避けたいということで積立を止めてしまうことがあり得ます。

いずれも、長期投資に対してマイナスの一手です。

プラスのリスク許容度

リスク許容度の定義づけとして、「減っても大丈夫な幅」というのはある程度間違いじゃありませんが、より正しくは「減っても増えても平静を乱されない幅」と考えておくのが正しいんじゃないでしょうか。

行動経済学のプロスペクト理論によれば、絶対値として同じプラスマイナスであっても、マイナスの方が印象度が強くなり、それを回避しようとする傾向があるとされています。

FXをやっている方は聞いたことがあるかもしれませんが、これに沿っていくと利小損大のいわゆる「コツコツドカン」になります。

少し話が逸れましたが、今回の私のケースもこれに該当するのかなと思います。

今はまだ積立金額が少ないので、プラスへの振れ幅も知れていますが、ある程度積み立てて、自分の年収分くらいプラスに振れたら平静を保てるか?
正直悩ましいところです。

プラスに振れた時にも平静でいるために

変な話かもしれませんが、マイナスに振れたときは、口数を仕込む時期だと認識できているため、比較的心の安定を保つことはできそうです。また、そうなるであろうリスク想定の範囲で投資をしています。

一方、プラスに振れたときは、どんな考え方をして安定を保てばいいのでしょうか。いくつか考えてみました。メンタル的な話です。

1.いっそのこと、「わーい、増えた!」と手放しに喜ぶ

深く考えない。ある種の思考停止。
考えなければ悩むこともないという発想です。

思考停止はあまり良くないかも。
気は楽ですね。

2.プラス金額を見ない

金額を見てしまうと、動揺を招きます。
そこで、あえて見ないという戦略はありかと思います。

リバランスをする以外は基本ほったらかしにできるのからこそ使える方法です。

3.タイミング投資はプロを相手にしないといけないことを思い出す

勝てるわけない。これは単なるビギナーズラックだと理解できれば動揺することもなくなると思います。
実際にタイミング投資で勝つことがいかに難しいかは、敗者のゲームやランダムウォーカーにのっていますので読んでみてください。

おわりに

意外と見落としがちな、プラスに振れた場合のリスク許容度について考えてみました。

マイナス側のリスク許容度ほどシビアに考えなくてよさそうですが、チキン利食いをしてしまったり積立を止めないよう、プラスに振れた時も動揺し得ることを頭に入れておかねばと実感しました。

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プロフィール

垂水ケイ

垂水ケイ

20代サラリーマン。2015年9月から投資をはじめ、インデックスファンドを積立ながら国内外ETFを買い足しています。1歳児ムスメの子育て奮闘中です。投資と子育てについて書きます。