ビットコインブログはじめました!

楽天証券でiDeCoを開設した理由!年間拠出限度額14.4万円のサラリーマンは手数料で選べ!

2017年からは企業年金のあるサラリーマンでも個人型確定拠出年金に加入できるようになります。わたしもこれに該当しており、新たに制度の適用対象となります。

どこにiDeCo口座を開設するか、悩むところですよね。わたしも普段使っているSBI証券にするのか、SBIと双璧をなす楽天にするのか悩みました。

結論としては楽天に決めまして、現在手続き中です。この記事ではわたしが楽天に決めた理由を書きたいと思います。

楽天の方が手数料が安い

iDeCoではもろもろの手数料がかかります。特に企業年金のある方がiDeCoに加入した場合の上限拠出額は月額1万2000円、年額14万4000円と低いため、相対的に手数料の影響が大きくなります。

加入手数料はどちらも同じ

楽天が2777円なのに対して、SBIは3857円ですが、キャンペーン適用で楽天と同じ2777円になるので、加入手数料の比較はトントンです。

ちなみに2777円は、証券会社ではなく国民年金基金連合会に支払うお金なので最低限かかってきます。

口座管理手数料は楽天が有利!

拠出時の口座管理手数料は、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関への支払いで167円の支払いが最低限あり、これに上乗せして楽天が226円、SBI証券が324円です。

SBIや楽天に支払う分は、所定の残高以上で無料になります。この「所定の残高」の基準がSBIと楽天で異なり、楽天が10万円に対し、SBIは50万円です。

月々1万2000円拠出するとして、楽天は9か月で条件クリアですが、SBIは42か月かかります。

両社とも手数料無料期間のキャンペーンをやっており、楽天が2017年末まで、SBIが2017年3月までです。申し込みに1〜1.5ヶ月程度かかることを考えても、楽天であればキャンペーン中に残高が10万円を超えることができそうです。

つまり、楽天とSBIでの手数料の差額としては、42か月×324円=1万3608円となります。

20代後半のわたしが30年間拠出すると拠出額は432万円になので、約0.3%の差が生じることになります。

30年というスパンでみたときにこれを誤差とみるかどうかは個人の感覚かと思いますが、わたしは1万3000円がもらえるならもらいたいので楽天に心が傾いたわけです。

管理画面の見やすさ・使いやすさは重要!

普段の投資にはSBIを使っていますが、確かに見にくいなーと思うことも多いですし、目的のページへのアクセスのしにくさを感じます。

積立銘柄を変更しようとすると、いつも迷います。SBIユーザーの方はそんな経験ありませんか?確定拠出年金ページが見にくいのは避けたい。

一方で、楽天は管理画面にも気合十分で、見やすさ・アクセスのしやすさ共に優れているようです。

こちらの楽天への取材記事が参考になります。管理画面も一部掲載されています。

[blogcard url=’https://noload.558110.info/ideco-rakutensyoken.html’][/blogcard]

リンク先は「ノーロード投資信託徹底ガイド」というサイトで、もちろん投資に慣れている方が運営しているんですが、それでもSBIは使いにくいと次のように評しています。

SBI証券は全部、別々。通常の証券口座から、とんでもなく見にくい画面に飛ぶ。最初はEXE-iという低コストファンドを積み立てたが、その直後にもっとコストの低いファンドが出てきて、変更するのにどうしたら良いのか、私はおそらくかなり慣れてるはずなのに、操作性が悪すぎてなかなかできなかった。

楽天への取材記事だという点を差っ引いても、まぁ使いにくいんでしょう。

この記事で楽天に決めたと言っても過言ではないです。

追記
SBIの確定拠出年金の操作画面が2017年1月1日からリニューアルされたようです。

安房さんが記事にしているので、こちらも紹介しておきます。
[blogcard url=’https://anbowasset.blog.fc2.com/blog-entry-280.html?sp’][/blogcard]

セゾンかひふみか

その他、楽天とSBIで迷ったポイントとしては、人気の直販型投信であるセゾンとひふみのどちらをとるかということです。
正直、これはおまけ的な要素ですね。

楽天ではセゾンを、SBIではひふみが取扱銘柄のラインナップにあります。

これらのアクティブファンドをiDeCoの中核に据えるつもりはないんですが、将来的に買いたくなる可能性があるのはセゾンかなぁと思っています。

ひふみは「ひふみプラス」としてSBIでも買うことができ、日常使いの口座とまとめて管理できるので積極的にiDeCo口座で買う理由はありません。

まとめ

  • 手数料が1万3000円くらい楽天の方がお得
  • 管理画面が使いやすい
  • セゾン投信が取扱い銘柄にある

楽天とSBIでは悩みましたが、これらの理由から楽天にしました。

具体的に買っていく銘柄はこれから決めていきます。

余談ですが、自分の会社でiDeCo申請の第1号でした。投信ブロガー界隈でも第1号の方が何人かいて、中には社内手続きに苦労されていた方もいたようですが、わたしはすんなりいってひとまずホッとしています。

まずは人事部の担当者に聞いてみるのがいいんじゃないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です