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低コストファンドを渡り歩くのに疲れたら値下げ実績のあるファンドを選択

インデックスファンドの低コスト化が進んできて、乗り換え続けるのが面倒になりました。値下げ実績のあるニッセイAMを積立銘柄にして、他社が値下げしてもさらに値下げしてくれることを期待します。

低コスト化の波

2015年頃からインデックスファンドのコスト競争が熾烈になってきています。

最安コストの称号をもつファンドも、ニッセイ→たわら→ifreeやDC系ファンドとどんどん入れ替わっています。

私も国内株式クラスの積立をニッセイからifreeに変更し、購入前に三井住友・DC日本株式インデックスファンドSにさらに変更しています。

こうしたコスト競争の中、ニッセイAMが信託報酬値下げを発表し、TOPIX連動ファンドなどで再び最安コストの座を獲得しました。

参考:<購入・換金手数料なし>シリーズ7商品の信託報酬引下げ(投資信託約款変更)について

ニッセイAMは以前にも信託報酬値下げをした実績があり、低コストを強く意識した会社であることが伺えます。

インデックス投資家は最安を追い求めるのか?

積立銘柄を変える程度であれば大した手間じゃありませんが、リレーするとなると売買の手間がかかります。

まだ、一度現金化してしまうとリレー先を買うタイミングなど余計なことを考えてしまうかもしれません。大きく値上がりする数日をロスするだけでリターンは大きく毀損されてしまいますから、現金化はできるだけ避けたいと思っています。

私の基準としては、「預金の金利水準よりも安くなったら積立銘柄を乗り換え検討、0.1%以上安くなるならリレーも検討」としています。

最近の金利は低いので、低コスト化が進むたび検討になってしまいますが、実際に乗り換えたのは先日の国内株式クラスが初めてです。

結局ニッセイに乗り換える!

現在の積立銘柄である三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの信託報酬は0.19%に対し、ニッセイ TOPIXインデックスファンドは0.18%です。

コストの差としては0.01%と小さいですが、信託報酬値下げの実績を買いたいと思います。

ちなみに、信託報酬値下げの実績としてはSMTシリーズもありますが、下げちゃいるけどまだ高い状態です。最安コストを目指す気概でも数字としてもニッセイに劣ってしまいます。

そんな訳で、結局ニッセイに乗り換えます。

もともと積立していたのがニッセイ225インデックスだったので、これに戻れたら気楽だったんですが、あいにく今回の信託報酬引下げ対象には入っていませんでした。

コスト意識の高いインデックス投資家は分散の効いたTOPIXを好むからでしょうか。

おわりに

今後どこまでコストが下がるのかは分かりませんが、ニッセイAMは低コストという投資家のメリットを重要視してくれています。

安定した資金流入の期待できる三井住友・DC日本株式インデックスファンドSか最安コスト・値下げ実績のニッセイTOPIXかの天秤でしたが、私はニッセイを選びます。

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