ビットコイン FXの自動売買ツール・ボットとは?メリット・デメリット

 ビットコイン FXのツール・ボットとは?

FXの主体というのは大きく分類すると二つに分けることができます。まず投資家本人が自分の判断で直接取引をする裁量トレード、そしてもう一つがボットなどのシステムが自動的に売買をするシステムトレードがあります。

ビットコインFXのツール・ボットを使用すると、投資家は自分で取引する必要がなく、すべての取引をボットに委ねることができるようになります。

一見すると便利で頼もしそうに感じるツール・ボットなのですが、どのようなメリットがあり、そしてデメリットがあるのでしょうか?

ボットとは自動売買をするためのシステム

ボットというのは要するに自動売買を敢行するためのシステムのことです。ボットを動かすためには事前にプログラムを組み、このようなパターンが出たら買い、このようなパターンが出たら売りなど、ボットの行動パターンをシステム化する必要があります。

そのため、ボットというのは誰でも簡単に作れるというものではありません。ボットを作るためには、FXのパターンを知り、どのように行動すれば利益が出るのかを理解する必要があります。

FXの知識に加え、ボットを作るためにはプログラミングの知識も不可欠です。FXとプログラミング、この二つの知識があって初めて優秀なボットを作れるのです。

ただし、一旦作られたボットは誰でも使用することができます。そのため、投資家の中には優秀なボットを無料もしくは有料で他の人に配ることがあります。

たとえプログラミングやFXの知識がなくても、優秀な投資家が作ったボットを使用すれば、ビットコインFX初心者であってもプロ同様の手法で取引に参加できるでしょう。

どんなプログラムで作られているか?

ビットコインのツール・ボットを自作する場合、まず前提としてAPIの知識が必要になります。

APIとは、簡単に説明するとソフトウェアの共有化のことです。例えば、A社の取引所でツール・ボットを使用する場合、そのA社が公開しているソフトウェアと共有化できるボットを作らないといけません。

ソフトウェアを共有化するにあたり、それぞれの取引所のAPIキーを取得し、それをツール・ボットに導入することで、初めて円滑な自動売買が行えます。

ツール・ボットを作るにあたり、使用するプログラミング言語は人によってそれぞれ異なります。よく使用されるプログラミング言語というと、RubyやPythonがあります。これらのプログラミング言語はC言語よりも簡易に使用できるため、初めてツール・ボットを作る人にはオススメのプログラミング言語となります。

ボットのメリットとは?

ツール・ボットを使用するメリットというと、まず取引の判断をすべてツール・ボットに委ねることができるため、感情的にならず、常に冷静な取引ができるという利点があります。

ビットコインFXに限らず、投資というのは感情的になると判断を間違えやすく、失敗しやすいです。ビットコインFXで利益を出すためには、投資家には常に冷静さを要求されるのですが、冷静さというのはなかなか習得が難しい分野です。

特に、相場が高騰、もしくは暴落しているような場面になると、どうしても自分のお金が絡んでいる以上、感情的になりやすいです。

感情を抑え、冷静さを保つことは、ビットコインFXで利益を出す上で必須の条件です。感情的になるぐらいなら、いっそのこと投資は控えた方が良いぐらいです。それだけに、取引をするとどうしても感情的になってしまうという人は、ツール・ボットの導入を検討した方が良いかもしれません。

常に冷静な判断で取引できるというメリット以外にも、ツール・ボットには24時間取引を自動的に監視してくれるため、エントリーのチャンスを逃さないというメリットがあります。

ビットコインの相場は確かに荒れやすいのですが、24時間常に新規注文のチャンスに恵まれているわけではありません。

時にはレンジ相場にハマり、稼げない時もあります。場合によっては1日中レンジ相場ということもあるでしょう。

専業トレーダーであっても、人間である以上、体力には限界があります。1時間や2時間のレンジ相場ならば集中力を乱さずに堪えることができるでしょう。しかし、5時間6時間、さらには10時間以上取引のチャンスが無いともなると、流石に集中力が持たず、身体を壊してしまうかもしれません。

しかし、ツール・ボットならば体力は無限です。投資家に代わって24時間常に冷静に取引をしてくれるため、チャンスを逃すことなく、自動的に売買を行ってくれます。

普段は仕事や学業で忙しく、取引に参加できないという人にほど、ツール・ボットはメリットがあります。

なにより、優秀なツール・ボットを利用すれば、今まで一度もFXをやったことがない初心者であっても、プロ同様の手法で取引できるという利点があるだけに、初心者ほど相性が良いです。

デメリットとは?

一見するとメリットの多いツール・ボットですが、デメリットも存在します。まず、本当にこのツール・ボットが使えるかどうかは、実践してみるまでわからないというデメリットがあります。

ツール・ボットを作る時は、こうすれば利益が獲れるだろうという前提の下にプログラムを組みます。この時点では、まだ憶測の領域を出ておらず、本当に稼げるどうかはわかりません。

もしも前提となるロジックに欠点があると、利益を出すどころか損失を発生させる恐れがあります。問題点があるにも関わらず、ツール・ボットを稼働させてしまうと、本人の知らないところで自動的に売買を繰り返し、損失を積み重ねてしまうことになるでしょう。

裁量トレードと違い、ツール・ボットは自動的に売買を繰り返すため、問題があってもそれに気づくことができません。融通がきかないという点も、ツール・ボットならではのデメリットです。

このようなデメリットがあるため、ツール・ボットを稼働させる際には、本当に利益が出せるのか、事前に検証をしておく必要があります。

さらに、もしも損失が発生した時のために、これぐらいの損失が出たらツール・ボットを止めるなど、安全策を講じておく必要があります。

これらの対策を怠ると、ツール・ボットが勝手に売買を繰り返すことで、知らぬ間に巨額の損失を抱えることになりかねません。

ツール・ボットには他にもまだまだデメリットがあります。ツール・ボットはパソコンの誤作動などに弱く、ネット環境やサーバー、PCなどに不調があると、上手く機能しません。

特に、サーバーが不安定な取引所を使用すると、プログラム通りに約定できず、損失を積み重ねてしまうリスクがあります。

さらに、ツール・ボットはテクニカル分析でしか判断できず、ファンダメンタルズ分析ができないというデメリットがあります。そのため、突発的なニュースによる暴騰や暴落に対処し辛いです。

もしも相場が急変した時は、ツール・ボットを一旦停止するなどの措置が必要となるでしょう。

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