【CC銘柄】ライトコインとは?ビットコインとの違いや将来性を解説

10,000円を超えたことで注目を浴び始めたライトコイン。

時価総額も上位に名を連ねています。

ライトコインを買える取引所

Litecoin(ライトコイン)とは

ライトコインはビットコインがもっている弱点を補うためのポジションを目指して発行された暗号資産です。

ビットコインがデジタルゴールドといわれるのに対し、ライトコインはデジタルシルバーのような立ち位置。

デジタルシルバーたるゆえんは、ビットコインとの比較をすることでみえてきます。

 ビットコインライトコイン
単位BTCLTC
発行上限2,100万枚8,400万枚
時価総額1位7位
送金速度10分2.5分

ライトコインはブロック生成速度が4分の1

ブロックチェーンを使っているだとか、採掘方法だとかの基本的な仕様はビットコインとライトコインに違いはありません。

Segwitがインストールされている点も同じ。(Segwit:ブロックに格納するデータを圧縮することで、相対的にブロック容量を増やす技術)

最大の特徴はブロック生成時間がビットコインの4分の1になっていることです。

暗号資産では、ブロックが生成されて過去のブロックとチェーンとして繋がることで取引が成立していきます。

つまり、生成時間が4分の1になれば取引にかかる時間も4分の1になるイメージです。

ライトコインは発行上限が4倍

ビットコインはインフレを防ぐために発行上限枚数を2,100万枚と定めています。

実際には投機マネーが流入してインフレ・バブルみたいになっていますから、もっと将来を見据えた話ですね。

ライトコインの発行上限枚数は、8,400万枚です。

生成速度が速くなっている分、市場にでの取引が活発になればいいなということで、発行上限はビットコインの4倍になっています。

ライトコインのメリット・デメリット

取引速度が上がったことは確かにメリットなんですが、取引速度を上げるためにセキュリティーを多少犠牲にしています。

ビットコインの採掘(マイニング)はとてつもない計算能力を備えたパソコンでゴリゴリ計算します。

ここでの計算の難しさはセキュリティーに繋がってきます。

ライトコインでは、計算の難易度=セキュリティーを落とすことによって取引速度を高速化しているんです。

ただし、計算の難易度が下がる一方で、取引が高速化することで二重送金のリスクは少なくなります。

一概にライトコインのセキュリティが低いというわけではありません。

MEMO
二重送金とは、AからBへ送金した時に、悪意を持ったCが自分のところにも送金したことにしてしまうというハッキングです。リプレイアタックともいいます。

ライトコインのチャート

2017年10月には6000〜7000円で推移していましたが、11月に入ってから上昇を始めついに1万円を突破しました。

ライトコインはビットコインと基本的な仕様が同じなので、ビットコインに何かありそうな時の避難先になることが考えられます。

ただ、今回の1万円突破は単純に暗号資産のプレーヤーが増えたことが原因だと思っています。

ビットコインの避難先には、ビットコインキャッシュやイーサリアムもありますからね。

ビットコインとライトコインの比較

 

上がビットコイン、下がライトコインの90日間チャートです。

ビットコインとライトコインは金と銀のような関係ということもあり、全体としてみると似たようなチャートになっています。

最近はビットコインの取引速度の遅さゆえに、取引が遅延することが増えてきています。

ビットコインに変わる高速取引可能な通貨としては、ビットコインキャッシュが有力ですが、ライトコインの注目度が上がれば今後の価格上昇も期待できます。

ちなみに私はライトコインのホルダーです。将来を期待してではなく、なんとなく買っただけですが。

ビットコインとビットコインキャッシュの違いは「ビットコインとビットコインキャッシュの違い!関係性や今後の展望を解説」を参考にしてみてください。

ライトコインの買い方

ライトコインは、GMOコインbitFlyercoincheckなどで買うことができます。

GMOコインではライトコインのスプレッドがわずか100円です。

販売所形式をとっているため、購入の流れもシンプルなのでオススメです。

  1. GMOコインに登録する。
  2. 個人情報の入力、本人確認書類をアップロードする。
  3. ハガキによる本人確認を待つ。(2~3営業日)
  4. 日本円を入金する。
  5. 「暗号資産現物取引」からライトコインを購入する。

GMOコインへの登録はコチラのボタンからできます。

 GMOコインの登録はコチラ

個人情報の入力や身分証明書のアップロードは10分くらいで完了します。

その後2~3日ほどすると、GMOコインから本人確認のハガキが送付されてきます。

ハガキに記載されているコードを入力して、口座開設完了です。


取引の前にまずは日本円の入金ですね。

GMOコインでは楽天銀行と住信SBIネット銀行からの即時入金手数料が無料です。

住信SBIネット銀行は、他の取引所でも手数料が無料になることがほとんどですから、口座を開設しておくことをオススメします。


GMOコインでの購入は「暗号資産現物取引」から行います。

暗号資産銘柄でライトコイン(LCT)を選択し、金額または数量を指定して購入ボタンをタップします。

暗号資産には価格変動がありますから、6秒以内に承認すれば購入完了です。

まとめ

ライトコインについて、ビットコインとの違いやメリット・デメリットについてまとめました。

  • ビットコインとライトコインの基本的な仕様は同じ。
  • ライトコインのブロック生成速度はビットコインの4倍で発行上限枚数も4倍。
  • ライトコインの購入はGMOコインがオススメ。

既に1万円を突破してしまいましたが、「まだ伸びる!」と期待するのであれば、GMOコインで少額でも保有しておいてみてはいかがでしょうか。

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