ビットコインFXのトレードスタイルは、短期から中長期まで様々です。
垂水ケイ
って方のために、この記事では中長期でのトレードである「スイングトレード」について紹介します。
稼ぐポイントや、ビットバンクトレードがスイングトレードに向いている理由も解説します。
垂水ケイ
Contents
BTC FXのスイングトレードとは?
中長期のトレードで利幅を抜く運用方法
スイングトレードとは、数日から数週間にわたって取引をする投資スタイルのことです。
ビットコインは他の金融商品と比較すると、値動きが荒い金融商品です。1日あたり1万円から3万円ほどの値動きであれば、デイトレードでも狙えます。しかし、10万円以上の値動きともなると、たった1日で狙うことは難しいです。
そこで出番となるのがスイングトレードです。スイングトレードでは、一度新規注文を入れ、ポジションを保有したら、数日から数週間は決済せずに放置をします。
そのため、時間をかけてじっくりと大きな利益を狙うことができます。スイングトレードならば、一回の取引で10万円から20万円もの値動きを狙えるでしょう。
だいたい数日以内に取引が終了することが多いデイトレードと違い、スイングトレードでは数日から数週間にわたってポジションを保有することになります。
テクニカル指標を使うことが多い
長期的な投資スタイルであるポジショントレードよりも比較的短い期間で売買を終了させることになるため、スイングトレードではファンダメンタルズ分析よりもむしろテクニカル分析を重宝する傾向があります。
もちろん、突発的なニュースにも対応しないといけませんので、ファンダメンタルズ分析も不可欠です。ただ、普段のトレードでは、テクニカル指標を用いた取引をすることが多いです。
BTC FXのスイングトレードのメリット
- デイトレードよりも一回の取引で狙える利幅が大きい。
- メンタルの管理がしやすい。
- 資金管理をよく考えるための時間が確保できる。
トレードが中長期になることで、短期売買にはないメリットがたくさんあります。
短期売買で消耗した人は、一度試してみてはいかがでしょう。
デイトレードよりも一回の取引で狙える利幅が大きい
ポジションを保有する期間が長くなるため、デイトレードよりも多くの利益を一回の取引で狙うことができます。
短期売買で暴騰の途中から入るよりも、あらかじめ仕込んでおいて暴騰の波に乗り切るイメージですね。
メンタルへのダメージが少なく、失敗が少ない
毎日トレードをするデイトレーダーと違い、スイングトレードの場合、取引の回数が少ないです。一旦新規注文を入れたら、その後はしばらく放置することになります。
そのため、デイトレードほど一喜一憂することがないため、メンタルへの負担が少なくなるというメリットがスイングトレードにはあります。
さらに、一旦トレンドに乗ってしまうことができれば、あとは経過を見守るだけとなります。取引する回数が少ないため、自然とデイトレードよりも失敗の回数が少なくなります。
考える時間があるから資金管理を徹底できる
スイングトレードは一度ポジションを保有すると、あとは決済するまで数日から数週間の時間を置くことになります。つまり、やることがなく、暇な時間ができるということです。
この時間をどう使うかは自由なのですが、せっかくならば資金管理をしておくことをオススメします。このままポジションを保有し続けるとどの程度の利益が出るのか、発生した利益はどのように運用するのかなど、今後どのように資産を運用していくのか、空き時間を使ってしっかりと計画をたてましょう。
BTC FXスイングトレードのデメリット
エントリー後に予想に反した方向に動き続けるとツライ
スイングトレードで利益を出すためには、投資家の思惑通りに相場が動いてもらう必要があります。思惑通りに相場が動けば、利益を得られるでしょう。
しかし、もしも思惑を外し、想定していた方向とは真逆に価格が変動すると、損失を抱えることになります。一旦思惑を外すと、どこかの段階で損切りをしないといけません。
でないと、長時間にわたって含み損を抱え続けることになるため、精神的なダメージを延々と蓄積し続けることになります。これではかえってメンタルをやられてしまうでしょう。
短期間で大きな利益を出すことができない
スイングトレードはデイトレードよりもポジションの保有期間が長いトレードスタイルのことを指します。そのため、短期間ですぐに含み益を出すことができても、利確ができないというデメリットを抱えることになります。
せっかく思惑通りに事が進み、利益が出ているというのに、スイングトレードという取引スタイルに拘るせいで利確ができないというのは、なんとも歯痒いものです。
しかし、スイングトレードをやると決めた以上、利確をしたいという誘惑を断ち切り、最後までポジションを保有し続けるだけの握力が求められます。
どうしても短期間で利益を出したいなら、デイトレードに切り替えた方が良いでしょう。
ビットコインFXでは高いスワップ手数料がかかる
ビットコインFXでポジションを長期保有すると、時間の経過と共に毎回スワップ手数料を徴収されます。一回あたりに発生するスワップ手数料は少額なのですが、保有期間が延びれば延びるほど費用が増えます。そのため、期間が長いスイングとレーダーほど、スワップ手数料を高めに払うことになります。
相場の変動でロスカットされてしまうと終わってしまう
たとえ思惑通りに価格が動いたとしても、突発的なニュースなどが原因で相場が急変し、思惑とは反対方向に進むと、今までの含み益が一瞬で消失します。それどころか、想定を上回るほどの急変だと、そのまま証拠金維持率が大きく下回り、強制ロスカットされる可能性すらあります。
ポジションを保有する期間が長いスイングトレーダーほど、突然の事態に対処し難いというデメリットを抱えています。
BTC FXスイングトレードに向いている取引所
ビットバンクトレードはスワップ手数料なし
スイングトレードをするのであれば、できるだけスワップ手数料が安い取引所がオススメです。スワップ手数料が安いと、ポジションを長期間保有することになったとしても、コストを安く抑えられます。
取引所のスワップ手数料を比較した場合、もっともスワップ手数料が安い取引所はビットバンクトレードとなります。
取引所のビットバンクトレードは、国内において唯一スワップ手数料がかからない取引所です。そのため、スワップ手数料がかからない取引所を探しているのであれば、ビットバンクトレードがオススメです。
ビットバンクトレードのロスカットラインは20%でロスカットされにくい
なにしろビットバンクトレードはスワップ手数料が無料であることに加え、ロスカットラインが非常に低いという特徴まで携えているからです。
そのため、相場が急変しても、すぐには強制ロスカットはされないでしょう。たとえ相場が急変しても、強制ロスカットさえなければ、相場が回復するまで待つことが出来ます。
強制ロスカットについては「強制ロスカットされにくいビットコインFXの取引所は?オススメはビットバンクトレード」を読んでみてください。他者との比較もまとめてあります。
BTC FXスイングトレードのやり方
エントリーのポイントは相場の転換前後で少しづつ!ドンピシャは危険
スイングトレードをやるためには、まずトレンドが発生しているのかを見極める必要があります。果たして現在ビットコインの価格は上昇しているのか、それとも下降しているのか、もしくはレンジ相場にハマっているのかを、事前にしっかりと確認してください。
トレンドの方向性を掴めたら、そちらに向かって新規注文を入れることになります。
エントリーを狙う際には、移動平均線などのテクニカル指標をしっかりとチェックしてください。さらに、エントリーのタイミングはゴールデンクロスもしくはデッドクロスをはっきりと確認できてからにした方が良いでしょう。
ゴールデンクロスやデッドクロスなどが発生したタイミングにドンピシャでエントリーをすると、騙しに引っかかるなどして思惑が外れた時に大損する可能性があります。
エントリーする際には少額ずつ新規注文を入れ、リスクを分散させましょう。さらに、騙しを回避するためにも、相場が転換した際には慌てず、まずは様子見しましょう。
常にキャッシュには余裕を持っておく
いくら読みやすいトレンドが発生しているからといって、全額投資にまわすような無茶な真似は止めてください。
必ず余剰資金を残しましょう。キャッシュに余裕がある限り、精神的にも余裕を持った取引ができます。
また、ビットコインFX自体のデメリットやリスクもちゃんと理解した上で参戦しましょう。
常にロスカットラインを計算しておく
もしも思惑が外れた時のために、常にロスカットラインまであといくら余裕があるのかを計算に入れましょう。
でないと、相場の急変に対応できず、ロスカットされてしまう恐れがあります。
ロスカットがうまく作動せず、追証となってしまった場合には投資元本以上の損失が発生することもあります。
>>ビットコイン FXで投資元本以上の損はありうる?追加証拠金制度(追証)とは
まとめ
スイングトレードは一長一短のあるトレードスタイルです。欠点を理解せずに取引をすると、いざ相場の急変に巻き込まれた時に対処できず、大損する可能性があります。
そうならないためにも、しっかりとデメリットへの対応策を講じておきましょう。特に取引所の選択は重要です。
スイングトレードをするのであれば、ロスカットラインが低く、スワップ手数料のかからないビットバンクトレードがオススメです。
これからはじめる方は、「1万円から始めるビットコインFX」も読んでみてくださいね。
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