bitbank(ビットバンク)の貸し暗号資産サービスは安全?メリット・デメリットやリスクを解説

bitbankの「貸し暗号資産サービス(正式名称:暗号資産を貸して増やす)」は、

あなたが保有している暗号資産をbitbankに貸して、最大5%の利子を受け取ることができます。

長期投資・ガチホ勢はサービスが始まる4月よりも前に登録しておいて損はありません。

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この記事では、貸暗号資産サービスの危険性やメリット・デメリットについて詳しく解説します。「最大年率5%」という数字だけみるとインパクトがありますが、裏を返せばそれだけリスクがあるということです。

bitabankの貸し暗号資産サービスとは?

暗号資産を貸すだけで1年後に利用料として暗号資産がもらえるサービス

定期預金では銀行にお金を預けて、利子を受け取りますよね。「預ける」というイメージがあると思いますが、実際には銀行にお金を貸付しているわけです。

貸し暗号資産サービスとは、定期預金と同じように、あなたが保有する暗号資産をbitbankに貸付し、期間満了後に利子を受け取るサービスです。

厳密に言えば利率ではないため、公式サイトでは「利用料」と表記されています。

預ける期間は1年間の固定です。

利率は預けるBTCの枚数によって決まる(3~5%)

雰囲気としては定期預金と似ていますが、その中身は全くの別物です。

利率は定期預金の比じゃないくらい高いです。

  • 1BTC以上5BTC未満:3%
  • 5BTC以上10BTC未満:4%
  • 10BTC以上100BTC以下:5%

ただし、貸暗号資産サービスは預金保険の適用外ですから、bitbank破綻したときに貸付している暗号資産が返還されないリスクがあります。

銀行に預けてあるお金は、銀行が破綻しても1000万円までは戻ってくるので大きな違いです。

取り扱い通貨はBTCのみだが、XRP・LTC・MONA・ETH・BCHも対応予定

サービス開始時は、ビットコインのみですが、リップル・ライトコイン・モナコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュも対応予定です。

アルトコインも取引所形式をとっているbitbankはリップルやイーサリアムなどを安く買えますから、菓子暗号資産サービスと相性のいい取引所ですね。

わたしも長期投資としてリップルを保有しているので、一部を貸し暗号資産サービスに入れてみたいと思います。

サービス開始は2018年4月、登録は今のうちに!

レンジ相場の続く最近は、トレードをせずにただ寝かせているだけの人も多いと思います。

サービス開始は2018年4月を予定しており、寝かせているだけの人に人気の出そうなサービスです。

新規登録の受付が混雑すると、本人確認ハガキの到着が遅れてしまうことがありますから、登録だけでも先にすませておいて損はありませんよ!(5分〜10分で終わります)

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bitbankの貸し暗号資産サービスのメリット

預けるだけで暗号資産が増えるから長期投資・ガチホ勢向き

bitbankの貸し暗号資産サービスは、暗号資産を預けて1年経つだけで預けた暗号資産に利率が上乗せされた分が戻ってきます。

下手なトレードをして、枚数を減らした経験ありませんか?

ただガチホしているだけで枚数が増える、長期投資・ガチホ勢に嬉しいサービスです。

セキリュティは高いbitbankに預けられる

コインチェックの盗難事件以降、取引所のセキュリティは特に重要視されるようになってきました。

先日、金融庁から一部の暗号資産取引所に「業務停止命令」「業務改善命令」がだされました。

bitbankはそのどちらにも該当しておらず、信頼性の比較的高い取引所であることがうかがえます。

bitabankの貸し暗号資産サービスのデメリット・リスク

  • 価格変動リスクがあるため、元本保証ではない。
  • 破綻リスクがあり、預けた暗号資産が戻ってこない可能性がある。
  • トレードに使えなくなるため、アルトバブルで稼ぎ損ねる可能性がある。
  • 中途解約手数料が5%かかる。

返してもらったときには価値がなくなっているかも

日本円の1年定期に100万円預けたとします。1年後に返却された際には、インフレなどを考慮しなければ100万円の価値があります。

でも、暗号資産は価格が変動します。返却時に価値が半分になることだってあるわけです。貸付中も価格変動リスクは負い続けることになります。

1BTC=100万円で預けたとして、1年後には105万円が返還されるわけではありません。

返却されるのは1BTC+利子です。

つまり、満期を迎えたとしても1BTC=50万円になっていれば、50万円の価値にしかなりません。5%という高い利率があっても、はるかに価格変動による影響の方が大きいです。

貸付した暗号資産と同量+利子は戻ってきますが、円建ての価値としては大きく変わる可能性があります。

外貨預金が感覚としては近いですね。

bitbankが破綻すると返却されない

貸暗号資産サービスの注意書きから抜粋します。

過去のFX業者をみてると、順調そうに見えて突然破綻するケースもあります。

破綻リスクは軽く見ないほうが安全です。

貸付中は売買できない流動性リスクがある

ずっと保有している前提でなければ、暗号資産の価値が上がってきたときに利確したり損切りしたいタイミングがやってくると思います。

でも、bitbankへ貸付している間は売買ができません。もちろん、送金することもできません。

自由に売買できないことを流動性リスクといいます。

最短で2週間から貸付することができますが、暗号資産の価格変動の大きさやとりまく環境の変化を考えると、流動性リスクは他の資産よりも影響が大きくなります。

流動性リスクをむやみにあげたくないのであれば、暗号資産貸付サービスを使うべきではありません。

中途解約手数料が5%かかる

bitbanに認めてもらった場合には5%の解約手数料を差し引いた額を返金してもらうこともできます。

ただし、以下のポイントは覚えておきましょう。

  • 「bitbank」が認めてくれる条件が不明。
  • 預けた期間に応じた利用料が得られるわけではない。

貸し暗号資産サービスの申し込み方法

  1. bitbankに口座を開設しておく。
  2. bitbank口座にBTCを用意する(購入・入金)。
  3. 貸し暗号資産サービスに申し込む。

bitbankへの口座開設

貸し暗号資産サービスはbitbankに口座を持っている人が対象です。

口座をお持ちでない方は、まず口座開設をしましょう。

bitbankの口座開設はコチラ

登録したアドレスにメールが届きますので、

  • 個人情報の入力
  • 本人確認書類のアップロード
  • 二段階認証の設定
  • 本人確認ハガキの受領

などを終わらせて、トレード可能な状態にしてください。


bitbank口座にBTCを用意する

貸し暗号資産サービス開始時は、対応通貨がBTCのみです。

口座にBTCを用意しましょう。

貸し暗号資産サービスの最低枚数が1BTCなので、それ以上の準備が必要です。


貸し暗号資産サービスへの登録(リリース後追記)

まだサービス前なので、リリース後に追記します。

難しい操作はないと思います。

まとめ

bitpointの貸暗号資産サービスについてまとめました。

  • 暗号資産を預けるだけで、1年後に最大5%の利率+預けた分を受け取れる。
  • 長期投資・ガチホ勢に人気が出そうなサービス。
  • リリース時はBTCだけだが、リップルなども対応予定。
  • 「価格変動リスク」「流動性リスク」「破綻リスク」はある。

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