2018年に入り、国内企業でもブロックチェーンゲームやdAppsの開発がちらほら見え始めてきました。
dAppsやブロックチェーンゲームの開発に携わることのできるエンジニアはかなり貴重です。
しかも、ブロックチェーンはまさにこれからの技術です。スタートダッシュをきることができれば、かなり有利になります。
暗号資産やdAppsの開発が新興国で盛んなのも、一発逆転で先進国を出し抜けるポテンシャルを感じてのことでしょう。
この記事では、ブロックチェーン開発に関連した講義・セミナーなどをまとめて紹介します。
ただ残念なことに、私は技術者ではないんです。レビューなどを調査して良さげなものを紹介していきます。
でもプロフェッショナルのあなたなら、紹介した中から最適な方法を見つけることができると思います!
LOOM networkのCryptoZombies【無料!】
ルームネットワークとは、dAppsが抱える問題である「ガス代の支払」や「トランザクションの遅延」を解決するためのプロジェクトです。
具体的には、イーサリアムのブロックチェーンとは別に、独自のブロックチェーン(サイドチェーン)を利用することで、gas代の無料化やトランザクションの高速化を図ることができます。
既に幾つかのブロックチェーンゲームに導入されており、今後も期待出来るプロジェクトです。
ルームネットワークは開発のためのSDKも提供している他、実際にゲームを作るためのレッスンとなるCryptoZombiesも提供しています。
なんと嬉しいことに、CryptoZombiesの受講は無料!
始めてブロックチェーン開発に触れる教材としてはかなり良さげです。
FLOCブロックチェーン大学校【無料お試し!】
FlOC(フロック)では、最速3ヶ月でブロックチェーンに関する実践的な技術を習得することができます。
コース終了後に人材マッチングのサービスをうけられるのも特長です。
垂水ケイ
ちなみにフロックでは、コースが3つに分かれており、開発以外についても学ぶことができます。
エンジニアコースの概要を紹介します。
料金は約20万円とお高め。毎週水曜日、全12回の講義を聞くため、1回あたり1万円を超える講義になります。
受講したからには気合を入れて臨まないといけませんね!
垂水ケイ
と感じてしまった方は、まずは無料体験から行ってみてはいかがでしょう。無料とはいっても、内容はかなり充実しています。
場所は新宿で、土日の昼か平日の夜に講義が開催されています。
無料体験コースの内容
1. ブロックチェーンの仕組み
– ブロックチェーン仕組みの理解
– ブロックチェーンとビットコインの関係性
– ブロックチェーンを支える暗号技術の仕組み
2. ブロックチェーンで変わる未来
– ブロックチェーンが「革命」と言われる4つの理由
– ブロックチェーンを活用する世界各国の動き
– 企業のブロックチェーン導入事例
3. ブロックチェーン技術を効率的に身につける方法
– ブロックチェーンエンジニアに最短でなれる方法
– 非エンジニアのためのビジネス活用法
– ブロックチェーンの波を掴むための方法
UCバークレーの講義【無料!】
こちらは、開発そのものではなく、ブロックチェーンの基礎や将来展望についての講義です。
なんと、UCバークレーの講義を無料で聴くことができちゃうコースです。
コースは「Bitcoin and Cryptocurrencies」と「Blockchain Technology」の2つのコースで構成されています。
Blockchain Technologyでは、dAppsの基本からハイパーレジャーなどのブロックチェーン技術の応用事例まで学ぶことができます。
問題はすべて英語の講義なので、リスニング力が高くないとかなりしんどいと思います。
私も受講を申し込みましたが、完走できるかどうか。。。
まとめ
ブロックチェーンゲーム開発に役立ちそうな、無料の講義・セミナーをまとめました。
流れとしては、FLOCの無料講義でブロックチェーンの基礎を学び、LOOMで実践ってのがいいんじゃないでしょうか。
UCバークレーは、英語に自信があれば是非。
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