【国内取引所】貸暗号資産サービス比較|最低金額・期間・利率

暗号資産を取引所に貸して利益を得るサービスが増えてきました。

取引所によって条件が異なるので、ここにまとめます。

垂水ケイ

貸すだけで資産が増えるから、ガチホ勢にオススメ。

▼貸暗号資産サービスの条件一覧

 bitbankGMOコインcoincheck
最低数量1BTC10BTC10万円相当
利率3~5%(貸出枚数による)5%1~5%(貸出期間による)
期間1年90日14日〜

コインチェックは現在サービス停止中。

今すぐ貸暗号資産を始めたいなら、ビットバンクを使いましょう。

bitbankの詳細を見る

bitbankの貸暗号資産サービスとは?

暗号資産を貸すだけで1年後に利用料として暗号資産がもらえるサービス

定期預金では銀行にお金を預けて、利子を受け取りますよね。「預ける」というイメージがあると思いますが、実際には銀行にお金を貸付しているわけです。

貸し暗号資産サービスとは、定期預金と同じように、あなたが保有する暗号資産をbitbankに貸付し、期間満了後に利子を受け取るサービスです。

預ける期間は1年間の固定です。

こちらの記事でもビットバンクの貸暗号資産について詳しく説明しています。

>>ビットバンクの貸暗号資産サービスは安全?メリット・デメリット・リスクを解説

利率は預けるBTCの枚数によって決まる(3~5%)

利率は定期預金の比じゃないくらい高いです。

  • 1BTC以上5BTC未満:3%
  • 5BTC以上10BTC未満:4%
  • 10BTC以上100BTC以下:5%

GMOコインと比べて、最低投資金額が低いのがメリットですね。

bitbankの詳細を見る

>>ビットバンク登録の解説

GMOコインの貸暗号資産サービスとは?

特徴:最低枚数は多いが、短期間でも利率は高い

GMOコインの貸暗号資産サービスも、ビットバンクと同様です。GMOに暗号資産を貸し付けて、利子をもらうことができます。

特徴は、短期間でも利率が5%と高いこと。

ビットバンクは1年間10BTC以上預けないと利率が5%(年率)になりませんが、GMOコインでは90日から5%(年率換算)の利子を受け取ることができます。

資産をたくさん持っていれば、トレードに精神をすり減らすことなくビットコインを増やすことができます。

コインチェック(停止中)

コインチェックは、盗難事件があってから貸暗号資産サービスを停止していますが、参考として紹介します。

コインチェックは貸し付け期間に応じて利率が変わります。

サービス停止前の条件です。

  • 14日間:年率換算1%
  • 30日間:年率換算2%
  • 90日間:年率換算3%
  • 365日間:年率換算5%

また、ビットコイン以外のアルトコインも預けられることが特徴的でした。

XRPはガチホ人口が多いですから、人気でしたね。

ビットバンクは今はビットコインだけですが、将来的にはXRPやLTCなどのアルトコインにも対応予定とのことです。

bitbankの詳細を見る

貸し暗号資産サービスのメリット

預けるだけで暗号資産が増えるから長期投資・ガチホ勢向き

bitbankの貸し暗号資産サービスは、暗号資産を預けて1年経つだけで預けた暗号資産に利率が上乗せされた分が戻ってきます。

下手なトレードをして、枚数を減らした経験ありませんか?

ただガチホしているだけで枚数が増える、長期投資・ガチホ勢に嬉しいサービスです。

貸暗号資産サービスのデメリット・リスク

  • 価格変動リスクがあるため、元本保証ではない。
  • 破綻リスクがあり、預けた暗号資産が戻ってこない可能性がある。
  • トレードに使えなくなるため、アルトバブルで稼ぎ損ねる可能性がある。
  • 中途解約手数料が5%かかる。

返してもらったときには価値がなくなっているかも

日本円の1年定期に100万円預けたとします。1年後に返却された際には、100万円の価値があります。

でも、暗号資産は価格が変動します。返却時に価値が半分になることだってあるわけです。貸付中も価格変動リスクは負い続けることになります。

取引所が破綻すると返却されない

貸暗号資産サービスの注意書きから抜粋します。

過去のFX業者をみてると、順調そうに見えて突然破綻するケースもあります。

破綻リスクは軽く見ないほうが安全です。

安全に保管したいなら、ハードウォレットを使いましょう。

>>ハードウォレットの使い方

貸付中は売買できない流動性リスクがある

ずっと保有している前提でなければ、暗号資産の価値が上がってきたときに利確したり損切りしたいタイミングがやってくると思います。

でも、取引所へ貸付している間は売買ができません。もちろん、送金することもできません。

自由に売買できないことを流動性リスクといいます。

最短で2週間から貸付することができますが、暗号資産の価格変動の大きさやとりまく環境の変化を考えると、流動性リスクは他の資産よりも影響が大きくなります。

流動性リスクをむやみにあげたくないのであれば、暗号資産貸付サービスを使うべきではありません。

まとめ:ガチホしたいなら貸暗号資産はオススメ!

国内暗号資産取引業者の貸暗号資産サービスをまとめました。

  • ビットバンクは、1BTCから貸し付けできる。
  • 将来的にXRPやLTCなどのアルトコインにも対応予定。
  • GMOコインは短期間高利率が特徴的だが、最低枚数が10BTCとリッチマン向け。

貸暗号資産には「価格変動」「取引所破綻」「流動性」のリスクがあります。

きちんと理解した上で、利用しましょう。

bitbankの詳細を見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.