【CC銘柄】暗号資産LISK(リスク)とは?特徴・チャートを解説

コインチェック銘柄(CC銘柄)のひとつである「LISK(リスク)」。

名前はよく聞くけど、どんな暗号資産なのか知らない方は以外と多いと思います。

ここでは、LISKの特徴やこれまでの値動きを紹介します。

追記:2018年1月31日からビットフライヤーに上場しました。

コインチェックが取引停止のため、国内で購入できるのはビットフライヤーだけです。

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LISK(リスク)の特徴

LISKとは分散型アプリケーションプラットフォームで使われる暗号資産です。

プラットフォームの名前が「Lisk」、プラットフォームで使われる暗号資産が「LISK」といいます。

どちらも「リスク」なのでややこしいですね。今回お話するのは暗号資産「LISK」の方です。

LISKには次の3つの特徴があります。

  • スマートコントラクト
  • サイドチェーン
  • Delegated Proof of Stake(DPoS)

スマートコントラクト

LISKとは2016年5月に公開された暗号資産です。英語で危険を意味するRISKと読み方が同じですが、別にLISKが危険な暗号資産って意味はありません。

LISKではイーサリアムと同じように、スマートコントラクトが利用されています。

暗号資産の取引はブロックチェーンにすべて記録されて各端末に保存されていることで不正や改ざんができないようになっています。スマートコントラクトでは取引情報に加えて「契約」も保存しておくという仕組みです。

契約自体も「〇〇したら、××する」というプログラムがあらかじめ決められており、条件を満たしたら契約が履行されるわけです。

契約自体の不正・改ざんも契約履行の不正・改ざんもできないことから、様々な分野で注目されている技術です。

サイドチェーン

暗号資産ではブロックチェーンという技術が使われていますが、LISKではメインチェーンとは別にサイドチェーンが存在しています。

LISKの基本的な仕様や取引記録などはメインチェーンに任せ、サイドチェーンに情報やオプションとなる機能を任せることでメインチェーンの負担を減らすことができます。

その結果、メインチェーン1本のビットコインではブロック生成時間が10分ですが、LISKはなんと10秒という短時間です。

ブロック生成時間=取引・契約の成立する時間ですから、取引や契約にかかる時間だけで見ればビットコインよりも実用的といえます。

ビットコインでは仕様変更をするために、ハードフォークが頻発しています。その度に新しい暗号資産が生まれていて「ビットコインって本当にマトモなの?」という疑念が生まれているのも事実です。

サイドチェーンがあれば、メインチェーンを残したまま仕様変更できるためハードフォークをしなくてもトラブルに対応することができます。

もちろん、なんでもかんでも変更できないようにしておく意味合いもありますから、表裏一体のメリット・デメリットではあります。

Delegated Proof of Stake(DPoS)

急に難しそうな単語が出てきましたが、DPoSはアルゴリズムの名称です。

アルゴリズム=ブロック承認の方法と考えておけば、だいたいOK。

ビットコインではProof of Work(PoW)というアルゴリズムが採用されており、ハイスペックなパソコンでゴリゴリ計算することでブロックを承認していきます。頑張って計算した対価としてビットコインという報酬が支払われます。

LISKが採用しているDPoSというアルゴリズムは、投票によって決められた承認者によってブロックが承認されます。

投票される代表は、LISKをたくさん持っている人TOP101人の中から選ばれます。

ビットコインのPoWのように、電力を無駄に使ったり計算に時間がかかったりしないことがDPoSのメリットです。

また、投票制にして101人の中から承認者を選べるようにしているため、分散的です。ビットコインは少数のマイニングプール(マイナーの集まりのようなもの)が90%以上の採掘力をもっていて、中央集権化が進んでいるとも言われていますからね。

私は長期保有前提でにVOTING中です。ウォレットに入れて設定をするだけでLISKがふえていきます。

詳しいやり方は「暗号資産LISKを殖やすVOTINGとは?」にまとめました。興味のある方は是非。

LISKのチャート

上記はLISKの直近3ヶ月のチャートです。

11月までは600円くらいでしたが、1200円まで高騰しています。

韓国の取引所「UPbit」に上場されたことが要因の一つですが、この時期にはLISKに限った話ではなく暗号資産全体的に上がってきています。

今後は、2018年2月20日にリニューアルが予定されています。

参考Lisk Community Update — November 2017

リニューアルに向けて期待が高まれば、まだ価格上昇の余地があるでしょう。

【2018年2月20日予定】LISKのリブランディングとは?

まとめ

コインチェック銘柄であるLISKについて紹介しました。

  • LISKは分散型アプリケーションプラットフォーム内の暗号資産。
  • イーサリアムのようなスマートコントラクトが特徴。
  • サイドチェーンによって臨機応変な対応が期待できる。
  • 2018年2月20日のアップデートに向けて上昇するカモ。

LISKは日本国内取引所ではビットフライヤーでしか買えません。

興味をもっていただけたのであれば、ビットフライヤーに登録してみてはいかがですか。

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