モネロはコインチェックで買える「CC銘柄」のひとつです。
コインチェックのリストで見たことはあるけど、どんな通貨は知らないって人が多いと思います。
「なんとなくで買うのではなく、その暗号資産についてちゃんと知っておきたい!」
あなたがこう考えるのであれば、読み進めてみてください。モネロの特徴や将来性について紹介します。
モネロの概要
- 名称:Monero(モネロ)
- 単位:XMR
- 発行上限枚数:1840万XMR
- アルゴリズム:Proof of Work
- プロトコル:Crypto Night
- 公式:monero.org
- twitter:@monerocurrency
モネロの現在の価格
モネロの特徴
- 匿名性の高いCrypto Nightを採用
- ワンタイムアドレス
- ブロック生成速度が2分
Crypto Nightを採用
ビットコインは全ての取引がブロックチェーン上に記録されています。
そのため、取引に使ったアドレスからどんな取引がされたのかは誰でも閲覧可能な状態になっています。
アドレスと取引者がヒモ付けられない限りは匿名性がありますが、完全ではありません。
モネロではビットコインとは異なり、Cryoto Nightというプロトコルが採用されています。
Crypto Nightは匿名性が重視される「リング署名」が実装されています。
ワンタイムアドレス
モネロでは送金をする際にワンタイムアドレスを発行します。
ブロックチェーン上に記録されるのは、このワンタイムアドレスであり、後から第三者が見たとしてもその時(ワンタイム)だけのアドレスのため取引履歴を確認することができません。
取引履歴を確認するためには、閲覧用の秘密鍵を用い、これを公開しなければ匿名性が保たれるという仕組みになっています。
送金用と閲覧用の2つの秘密鍵を持っているのがモネロの特徴です。
ブロック生成速度が速い
ビットコインの取引量が増えてきてから、送金に時間がかかるようになってきました。
通常は10分のところ、1時間以上かかることもあります。これをスケーラビリティ問題といいます。
モネロはスケーラビリティ問題を解決するためにブロックサイズの上限を決めていません。
モネロのブロック生成時間は2分で、今後取引量が増えてきてもブロックサイズを増やすことで対応していくことができます。
モネロのチャート
現在のチャートはCoingeckoで確認できます。
11月に入ってからは暴騰・暴落もなくきれいな右肩上がりです。
匿名性通貨だという理由で伸びてきているのかは正直不明です。
匿名性の需要が今後伸びてくるのであれば同じ匿名性通貨であるZcach(ZEC)やDASHも同じように価格上昇する可能性があります。
反対に、匿名性が高いことでマネーロンダリングや脱税などの使われ方が広がってしまい、規制がかかるようなことがあれば、一気に暴落するでしょう。
匿名性の高い暗号資産に投資するのであれば、規制などの情報に対しては感度を上げておかないと痛い目にあうかもしれませんね。わたしはそこまでマメに情報をチェックできないので、モネロにはごくごく少額しか入れていません。
まとめ
コインチェック銘柄の「モネロ」について紹介しました。
- モネロは匿名性の高い通貨。
- 匿名性が高いことは今後需要が増えるかも。
- 匿名性の高さゆえに、悪用されると規制がかかる恐れがある。
モネロはコインチェックで買えます。
匿名性通貨に興味があるのでしたら、検討してみてはいかがですか。
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