分散型取引所のDDEX(ディーデックス)から、スマホアプリがリリースされました。
スマホで使える分散型取引所アプリの中では、最高に使い勝手の良いアプリに仕上がっています。
今までは、スマホからPCサイトにアクセスして、細かい操作でイライラしていましたが、そんなこともなくなります。
分散型取引所特有のWETHの取り扱いだけ、ちょっとクセがありますので、この記事で詳しい使い方を紹介します。
▼DDEXのアプリのダウンロードはコチラからどうぞ
DDEXの使い方:ウォレットの作成
- ウォレットの新規作成
- リカバリーフレーズのバックアップ・確認
- 利用規約の確認
DDEXを使うためには、まずウォレットを作成します。
「CREATE NEW WALLET」をタップし、「BACKUP RECOVERY PHRASE」をタップします。
12ワードのレカバリーフレーズが表示されるので、バックアップ・メモを取ってください。
「QUIZ ME」から、リカバリーフレーズの確認画面になります。メモを取った通りの順番で入力し、「CONTENUE」をタップします。
最後に利用規約を確認して「CONTENUE」をタップすればウォレット作成完了です。
DDEXの使い方:入金
ETHを入金する
下部メニューの「WALLET」から資産管理画面に映ります。ETHを選択して、「RECIEVE ETH」をタップします。
入金用のアドレスが表示されるので、このアドレスにETHを送ります。
ETHをWEHTに変える
DDEXはETHではなく、WETH(Wrapped ETH)を利用します。WETHはETHと1:1で取引できるトークンで、分散型取引所などで利用されます。分散型取引所で利用するためにETHをラップしているわけです。
「WRAP ETH」から右の画面に映ります。数量を入力して、「WRAP ETH」をタップします。取引を承認してしばらくすると、ウォレットにWETHが届きます。
いつでも「UNWRAP WETH」からETHに戻すことができますが、gas代は発生するためご注意ください。
WETHを取引可能にする
WETHを取引で使えるようにするためには「Enable」処理をする必要があります。
下部メニューの「WALLET」から、右上の「Enable」をタップします。
「Confirm」をタップすると、処理されてWETHが取引に使えるようになります。
購入したトークンを売却する際も「Enable」処理が必要になるのでご注意ください。
DDEXの使い方:取引のやり方
トレードは、下部メニューの「Markets」から行います。
取引したい通貨ペアをタップすると真ん中の画面になるので、購入したい価格と数量を入力して「PREVIEW ORDER」をタップして取引を進めます。
右上の「Chart」をタップすると、チャート画面が表示されます。トレンドラインを描いたり、拡大・縮小はできないのが残念ですが、大まかなトレンドチェックなら十分です。
まとめ
DDEXのスマホアプリが出たので早速触ってみました。これまでは、TRUSTなどのdAppsブラウザを使わないとアクセスできませんでしたが、純正のアプリが出たおかげでワンタッチで起動できるようになりました。
iOSであれば、touch IDもついていてセキュリティーもひとまず安心です。
なにより、純正アプリだからかサクサク動いてくれます。WETHへの変換やEnable処理の手間はありますが、最初にそれだけやってしまえば快適にトレードできるアプリです。
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