垂水ケイ
イーサリアムベースの分散型アプリケーション(dApps)はすごい勢いで増えてきています。意味がわからないゲームとかも多いです。
リスクもイーサリアムと同じdAppsのプラットフォームで、少しずつプロダクトが出てきています。
この記事ではリスクベースのdAppsを簡単に紹介していきます。
Contents
ADAMANT:匿名メッセージアプリ
公式サイト:https://adamant.im
ADAMANTは匿名性の高いメッセージアプリです。
ビジネスシーンでの利用を想定していて、すでにスマホで試すことができます。
垂水ケイ
シンプルなUIで結構すき。Touch IDも実装済みで使い勝手いいぜ。
▼気に入っているのでICO参加してます。
LISKベースのICO『ADAMANT』に参加してみたよ!匿名性の高いメッセージアプリ【dApps】私のアドレス晒しとくんで、使ってみた方はメッセージください。
BrikBit:不動産のエコシステム
公式サイト:https://brikbit.io/
BrikBitは不動産に関わる全てのお金の流れに関わろうとしています。
- 建築会社で働く人の給料支払い。
- 家を買いたい人のローン的な役割。
- 不動産投資家とのオーナーとのコネクション。
垂水ケイ
不動産やレンディング関連はトークンと相性がいいので、数多くのプロジェクトが進んでいます。
あまりフォローしていませんが、目立ったプロジェクトはまだ出てきていない印象です。
せいぜい「ビットコインで家が買えます」程度。
REN:学ぶとトークンがもらえる
公式サイト:https://rencoin.io/
RENは子供達の教育促進プロジェクトです。
子供が学ぶとトークンがもらえて、それを貯めて、将来的に使うことができます。
ん、これって・・・
垂水ケイ
トークンでやる必要性がどこまであるかは疑問ですが、コンセプトとしてはすきです。
MOOSE:音楽のストリーミング・所有権系プロジェクト
公式サイト:https://www.moosecoin.io/
MOOSECOINはミュージシャンに適切な対価を与えることを目的としたプロジェクトです。
音楽のような著作権の絡むものは、非中央集権化と相性がいいですね。
「著作権管理してやるから、おまえの取り分これだけな。」
みたいなことがなくなるわけです。
一方で、同様のコンセプトをもつプロジェクトは多数あります。
これ系のプロジェクトは、ミュージシャンに参加してもらってなんぼです。
これからICOでお金集めて、プラットフォーム作って、ミュージシャン集めてってのは厳しいんじゃないかな。
MORACLE:リスクのオラクルインフラ
公式サイト:https://moracle.network/
dAppsでは外部データをブロックチェーンに取り込む技術が使われます。これをオラクルと言います。
MORACLEは、オラクルをもっと安価に・効率的にするためのプロジェクトです。MORACLE自身がdAppsってわけではないかな。
ブロックチェーンゲームをやっていると、全てをオンチェーンでやるのはゲーム性が低すぎて無理があることを痛感します。これからは、オフチェーンの上手な使い方に関する技術が注目を浴びてくるはず。
その点で期待しているプロジェクトではあります。
ただ、わたしが技術に詳しくないので理解はしきれていません。
Sapiens:学歴・出版物などのキャリアを管理する
公式サイト:https://sapiensproject.io/
Sapiensは個人の学歴・資格・出版物・論文などのキャリアを管理するプラットフォームです。
ターゲットは明確で、大学などの教育機関。
最近は学歴詐称などの問題もニュースで見かけるようになってきました。
その人が本当にその大学にいたのか?本当にその論文を出版したのか?などを改ざん不可能なブロックチェーンの技術を使って証明するプラットフォームです。
垂水ケイ
ブロックチェーンである意義もありますし、ターゲットも絞られています。
個人の信用を証明するためにもいいですよね。
大学の先生のホームページにいって、プロフィールの脇に「Sapiens」のリンクがありそこを見れば一発でその先生のキャリアがわかる。使われているシーンが思い浮かぶいいプロジェクトだと思います。
まとめ
リスクベースのdAppsをザクッと6つ紹介しました。
イーサリアムのブロックチェーンゲームと比べると、なんか高尚な感じがしますね。
リスクのブランドイメージなんでしょうか。
ちなみに、リスクベースのゲームは見つかりませんでした。
反響があれば随時更新していきます!
本記事のソースはこちら。チェックしてみてね。
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