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LINE【3938】
暗号資産関連事業への参入を表明しています。
ラインウォレットという機能を実装しており、すでにゲームなどで使用するコイン(暗号資産ではない)などもあることから、ブロックチェーンゲームへ関わってくる可能性もかなり高いです。
ラインの最新動向については「LINEの動向まとめ|取引所設立で暗号資産本格参戦!」にまとめてあります。
LINE本社のある韓国では、ブロックチェーン関連企業である「Unblock」を子会社として設立しました。
モバイルファクトリー【3912】
モバイルファクトリーは位置情報を利用したスマホゲームを作っている会社です。
ブロックチェーン技術の導入を表明して、株価が上がったこともあります。
ブロックチェーンゲームは、頻繁にブロックチェーンとやりとりをすると手数料がかかってしまうため、位置情報利用ゲームなどの放置ゲームや育成ゲームなどと相性がいいです。
これまでの位置情報ゲーム開発のノウハウはいかせるはず。
参考モバイルファクトリー、ゲームにブロックチェーン技術(日本経済新聞 2018/1/18)
日本エンタープライズ【4829】
コンシューマー向けには、スマホのライトなゲームアプリを作っています。
たぶん事業のメインはB to Bなので、ゲーム銘柄ってのとはちょっと違うかも。
ブロックチェーン技術を活用した電力取引とか、高齢者の見守りサービスとかの実証試験に取り組んでいます。
ゲームとしてブロックチェーンを導入するかについては明示されていませんが、可能性としてはあるかな。
gumi【3903】
gumiもソシャゲ・スマホゲーの開発を主力にしている会社です。「ブレイブフロンティア」あたりが有名なゲーム。
5月30日に、暗号資産・ブロックチェーン事業への参入を表明しており、株価が高騰しました。
他の会社との違いは、暗号資産ファンドを設立して暗号資産への投資を始めている点です。
セレス【3693】
ゲーム開発のスタートアップ「グッドラックスリー」とブロックチェーンゲーム「くりぷ豚(とん)」を共同開発しています。
くりぷ豚は、ブロックチェーン上に保管される豚を育成するアプリで、暗号資産「イーサリアム」を使ってキャラを売買できます。
国内のブロックチェーンゲームは「Japanese Blockchain Games Updateに」まとめています。英語版です。
【ブロックチェーンゲーム関連株】セレス<3696>の動向|くりぷ豚とは?アクセルマーク【3624】
アクセルマークはゲームの企画・開発・配信や広告事業を手がけています。
アクセルマークは、イーサリアム上で稼働しているブロックチェーンゲームの取引高やトランザクション量を見ることのできるメディア「ブロックチェーンゲームインフォ」を運営しています。
直接ブロックチェーンゲームを開発するのかは不明ですが、密に関わってくることは間違いなさそうです。
【カードが資産に!?】コントラクトサーヴァント|ブロックチェーンカードゲームGMOインターネット【9449】
GMOインターネットは、暗号資産取引所のGMOコインを運営しています。
マイニングなどの暗号資産事業への参入も表明しており、暗号資産事業を育てていく姿勢が見て取れます。
ゲーム内でビットコインを配布できるサービス「CryptoChips(クリプトチップス)」を2018年8月にリリースする予定になっています。
すでに「ウィムジカルウォー」というゲームへの実装が予定されています。
GameWith【6552】
ゲームウィズはソーシャルゲーム・スマホゲームの大手メディアを運営しています。
スマホゲームからの派生でブロックチェーンゲームにも取り組む姿勢を見せています。
ブロックチェーンゲーム開発の学習プラットフォームを提供する「LoomNetwork」と共同で、ブロックチェーンゲームハッカソンというイベントを開催しています。
イグニス【3689】
イグニスはスマホゲームの運営をしています。メジャータイトルは「にゃんこ大戦争」です。
イグニスの出資先であるMEMORYがブロックチェーンゲーム開発をプレスリリースしました。
イグニス【3689】の動向|出資先のMEMORYがブロックチェーンゲームに参入DLE【3686】
鷹の爪団やパンパカパンツなどのキャラクターで知られるDLE<3686>が、スマホアプリのノウハウを有するDouble jump. tokyoの株式を取得しました。
DLEが開発するのは「マイクリプトヒーローズ」というゲームです。
ブロックチェーンゲームの要素と従来ゲームの要素を組み合わせたハイブリッド型で、暗号資産になじみのないプレーヤーも参入しやすいゲームに仕上がりそうです。
アソビモ
ゲームなどのデジタルコンテンツの二次流入保護プラットフォームとなるASOBIコインのICOを行うと発表しています。
国内でICOをやるのはグレーなところもありますから、今後の動向は要注意です。
まとめ
海外に遅れを取っているブロックチェーンゲームですが、ここにきて国内企業も参入をチラつかせる企業が増えてきました。
中国や米国の銘柄を含めたブロックチェーンゲーム関連銘柄は「ブロックチェーンゲーム関連銘柄10選|日本株・中国株・米国株」にて紹介しています。海外への投資に興味のある方はご覧ください。
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