【カードが資産に!?】コントラクトサーヴァント|ブロックチェーンカードゲーム

ブロックチェーン技術を利用したカードゲーム「コントラクトサーヴァント」がアクセルマークから発表されました。コントラクトサーヴァントの紹介をします

コントラクトサーヴァントはどんなゲーム?

  • 3×5のマスにカードを配置して戦う戦略型カードゲーム
  • カードの一部はブロックチェーンに保管されるトークンで資産性がある
  • トークン化されているカードは、プレーヤー自身が所有し、自由に売買できる
  • サーヴァントから新たなサーヴァントが生み出される
  • 非トークン型のカードもあり、暗号資産未経験でもプレイできる

コントラクトサーヴァントは、3×5のマスに8枚のカード(サーヴァント)を配置してバトルさせるカードゲームです。

基本的なバトルルールのルールは以下の通り

  • 8vs8サーヴァントで戦う
  • 5ラウンドターン制オートバトル
  • 敵を全滅させれば勝利(生存時は生き残り数が多い方が勝利)

バトルに勝利するとゲーム内通貨やサーヴァントを得ることが出来ます。負けた場合でも参加報酬の通貨は得られるので、ガンガンバトルに参加してきましょう。

サーヴァントの解説

サーヴァントとは、言い換えればカードのことです。コントラクトサーヴァントではこのサーヴァントを集めてバトルして楽しむことが目的になります。

サーヴァントのジョブ

サーヴァントにはジョブタイプが決まっており、バトル中の行動や特徴が違います。

  • アタッカーサーヴァント:攻撃に特化したスキルや軽度の状態異常スキルが多く、攻撃の中心。
  • ディフェンダーサーヴァント:味方を守る挑発スキルやカウンター系スキルが多く、相手の攻撃から他の味方を守る役割。
  • ヒーラーサーヴァント:ディフェンダーは味方を挑発スキルやカウンター系スキルが多く、回復やバフを担当。
  • マジシャンサーヴァント:攻撃に特化したスキルや重度の状態異常スキルが多い。一撃が重いが、攻撃回数が少ないため、運用が難しいがハマれば強力。

 

カードトークンとレアリティ

コントラクトサーヴァントでは、ブロックチェーン技術が使われており、カードがERC-721トークン化されています。

これによって、見た目には同じに見えても1枚1枚が独立して代替不可能なカードとなります。また、カードはブロックチェーンに保管され、そこにアクセスできるのは秘密鍵を知っている者、つまりプレイヤーだけになります。所有権がプレーヤーにあることで、ゲーム外でも自由に売買することができます。高価なカードを入手できればお金を稼ぐこともできるわけです。

トークン化されていないカードも用意されていますが、こちらは運営会社のサーバーにデータが保管され、売買は不可能となっています。

サーヴァントトークンの種類

コモンサーヴァント(データトークン)

同一の絵柄のサーヴァントはすべて同じ能力のデータトークンです。招待報酬やバトル報酬で入手する事ができます。コモンサーヴァントはブロックチェーンに乗っていないため売買はできません。強化や進化は可能です。

サーヴァント(ERC721トークン)

ERC721トークンのサーヴァントです。同一の絵柄でも能力が異なります。マーケット購入やバトル報酬で入手する事ができます。マーケットで売買できます。強化や進化も可能です。

リミテッドサーヴァント(ERC721トークン)

ERC721トークンのサーヴァントです。同一の絵柄でも能力が異なります。マーケットで売買できます。強化や進化もできます。サーヴァントと違い発行枚数に上限が存在します。

また、リミテッドサーヴァントにはプレートスキルという強力なスキルが付くことがあります。

レアリティ

トークンのレアリティは5段階あります。

NORMAL、RARE、EPIC、LEGENDARY、MYTHICの順番に希少価値が高く、最高レベルも上がっていきますので、バトルでも強力になります。

レア以上のトークンの入手方法

  1. 低確率でマーケットから出現します。
  2. トークンセールで購入する。
  3. バトルのランキング報酬で獲得する。
  4. サーヴァントをMIXして生み出す。

サーヴァントに隠された暗号の組み合わせによってレアリティが決まります。MIXを使って高レアリティのトークンを狙って獲得することもできます。

サーヴァントMIX:サーヴァントから新たなサーヴァント

コントラクトサーヴァントでは、サーヴァントとサーヴァントをMIXさせることで、新たなサーヴァントを作り出すことが出来ます。

MIXに使用された2体のサーヴァントは次にMIXができるまでリカバリータイムと呼ばれる待ち時間が設定されます。MIXに使用するたびにリカバリータイムは長くなっていきます。

このMIXでは強化経験値を継承したり、新たなプレートスキルの発現、高レアリティカードの作成などを狙うことが出来ます。

未公開ですが一定の法則性があるようなので、いち早く法則性を見抜き、希少性の高いカードを作りたいですね。

ゲームシステム

コントラクトサーヴァントはブロックチェーン技術を用いているため、オンチェーン部分の動作には「ガス代」と「トランザクション」が発生します。この2つによって、UXが著しく下がることを懸念して、コントラクトサーヴァントではメインのゲーム部分をオフチェーンで実装することを予定しています。

そのため、通常のゲームをプレイする中ではガス代やトランザクションの遅延を気にすることなく、快適にゲームをプレイすることが可能です。ブロックチェーンゲームの典型的な弊害をオフチェーンとのハイブリッドで上手く回避していますね。

「カードMIX(配合)」「売買」「レンタル」の行う際にはオンチェーンにアクセスする必要があるため、ガス代やトランザクションが必要です。

ロードマップ

現在、上図のロードマップが公開されています。

エアドロップ(参加にはPLAYDAPP https://playdapp.jp/ に登録しましょう)から始まり、プレセール&バトルβを経てリリース。その後は機能を追加しながら定期的にトークンセールを行っていくという形です。

特筆すべき点はプレセールとバトルβが同時に行われるところですね。今までのブロックチェーンゲームでは、プレセールは投資色が強く、ゲーム完成前に資金集めとして利用されることがメインでした。しかし、開発中止でプレセールで投資がムダになったり、詐欺に近いような案件もありました。また、「プレイも出来ないゲームの青写真だけでお金を集めるのはいかがなものか」と炎上した案件もありました。

そんな状況も鑑みて、コントラクトサーヴァントでは「プレイヤーに実際にプレイをしてもらってから購入を判断してもらう」という考えの下、計画を変更してこのような日程になっています。

我々からすれば、プレイをして面白いと感じてからアセット購入ができるので、ありがたい限りですね。ユーザーの声を敏感に感じ取り、柔軟に誠実な対応ができる点も評価も素晴らしいです。

まとめ

アクセルマークが発表したコントラクトサーヴァントについてまとめました。

ブロックチェーンの技術が使われており、トークン化したカードはプレーヤーであるあなたの資産になるポテンシャルをもっています。

トークン化されたカードはそれぞれが独自のステータスをもっていることから、「定番デッキ」が組みにくくなっており、自分でよく考える必要がでてきます。

戦略性・ゲーム性ともに高くなりそうな期待のゲームです!個人的にもとても期待しているゲームの1つですので、皆さんと一緒に盛り上げていけたらいいなと思っています。

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