最近は家計管理のアプリがとても充実してきています。シンプルなものから凝りに凝ったものまで様々ですし、中には家計診断してくれるアプリまであります。
でも、家計簿ってなかなか長続きしないですよね。
私もシンプルなものから凝ったものまで色々と使ってきました。レシートをカメラで読み込むタイプも試しました。
最初はすげー!と感動しましたが、レシートをもらったタイミングでは落ち着いてできないし、家に持ち帰るのはお財布がレシートで膨れてしまうので、結局直ぐにやめてしまいました。
そんな私が最終的に落ち着いたのは、「支出管理」というアプリです。なんと、既に4年も使っています。これは堂々と長続きしていると言って問題ないでしょう。
「凝ったモノは長続きしなさそう…できるだけシンプルがいい」という方に自信を持っておすすめします。
それでは、おすすめポイントと私なりの使い方を紹介したいと思います。
入力がシンプル
私が4年間も使い続けられた理由の一つが、「入力のシンプルさ」です。
起動した画面からワンタップで入力画面へ移ります。項目名やタグの入力がなければ、分類をタッチして金額を入力すればおしまいです。
パネルの並びも設定で変えることができるので、使用頻度の高い「食費」をデフォルトにしています。
ただ、これくらいなら他のアプリでもできちゃいます。続けられた理由の一つでこそあれ、メインの理由じゃありません。
支出「管理」に優れている
アプリの名前をもう一度見てください。支出「管理」なんです。他のアプリよりも管理のしやすさが優れていて、それが「支出管理」の真骨頂です。
グラフがみやすい
イチオシの機能がコレです!
グラフは「①日別の推移」「②分類別の内訳」「③分類別の状態」「④月別の推移」の四種類あります。
よく使うのは②と④ですね。
これまでと比べて使いすぎてないかなーと全体的に確認するのには④を、そこから何を使いすぎたかなーと細かく確認するのに②を使っています。
「月別の推移」グラフのいいところは、「食費」や「娯楽」といった分類だけでなく、あとで説明するタグごとの推移も確認できるところです。
交際費の推移を見て、年末年始や年度をまたぐ時期に多いなーとか確認できます。
分類×タグの組み合わせがイイ!
このアプリでは、支出を入力する際に「食費」「交際費」などの分類に加えて、タグをつけることができます。
そのため、「無駄遣い」「やむなし」とタグをつけておけば、「無駄遣い」の「食費」と管理できます。
先ほど説明した、「月別の推移」グラフで「無駄遣い」のタグを指定すれば、今月は無駄遣いが多い!と一目で確認できて自分の節約意識も高まります。
このタグの使い方は、色々とアレンジできるんですが、私が実践しているおすすめのタグ付けを紹介します。
お小遣いの管理方法
自分が生活費を管理している場合、ある買い物をしたときに、お金の出どころが生活費なのかお小遣いなのか分かれますよね。
「小遣いの食費」「生活費の食費」などと項目ばかり増えては管理も大変になります。
そこで「小遣い」と「生活費」のタグを作り、支出を入力するときにお金の出どころをタグとして記録しておくわけです。
残念ながら、「食費」×「小遣い」のような複数条件でのグラフ化は現状できないんですが、検索機能を使うと合計金額と内訳をすぐにチェックできます。
検索から「日付」「分類」「タグ」を選択して「検索実行」をタップするだけでオッケーです。
クレジットカードの管理方法
こちらも考え方はお小遣いの管理と同じで、「クレジットカード」と「現金」のタグを作っておきます。
カード払いの食費には「クレジットカード」のタグをつけます。グラフ化してもいいんですが、今回は表で確認してみます。
下のメニューにある「表」の「タグ」タブをタップすると、次のような画面が表示されて、クレジットカードタグの合計金額が表示されます。
クレジットカードはいくら使ったか専用サイトにアクセスすれば確認できるんですが、ちょっと面倒です。IDとかも覚えてられないですし、かといってブラウザに記憶させておくのはセキュリティ上不安です。
「支出管理」アプリに入力しておけば、いくら使ったかをすぐに確認できます。カード使いすぎの予防にもなりますね。
おわりに
私が4年間愛用し続けているお小遣い帳アプリの紹介でした。
入力はシンプルで管理は高機能のいいアプリです。120円の有料なんですが、ぜひ試して頂ければと思います。
支出管理すれば120円くらいすぐに節約できますって。
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