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食洗機をシンクから離れた場所に設置する方法!ホースの延長方法は?

時短家具の定番、食洗機。我が家もついに導入しました!

家事の時間が減ると夫婦の時間が増えるので、わたしも妻も大満足です。朝も保育園の準備でドタバタしているので、5分10分といったわずかな時短でもありがたみを感じます。

さて、便利な食洗機なんですが、欲しいなーと思ってから実際に買うまでにはいくつかのハードルがありました。

ひとつのハードルである、お値段が高い!ってことに関しては、「中古の食洗機を安く買うポイント」にまとめてあります。

今回は、シンクに設置場所がない!というハードルをどうやって乗り越えたかについてまとめたいと思います。

設置場所の確保

さほど広くないキッチンなので、シンクに近い場所に食洗機を置くことができませんでした。
小型の食洗機ならなんとか入りそうでしたが、大きいサイズの方が消音性も高く、実際に使っている会社の同僚からの評価も高かったので、大きいサイズ一択でした。

ちなみに、私が買ったNP-TR7の必要設置面積は、約55cm × 約35cm。そこそこの場所をとります。

シンクに置くことができないため、必然的に台や机を別途用意する必要がありました。幸い、もともと食器を乾燥させる棚を置いていた台があったので、これを利用することに。

なければ買わなきゃいけませんが、食洗機は思ったほど振動がないので、多少ちゃっちい台でも大丈夫そうです。

ここで、台を選ぶポイントは二つあります。

 

  • 食洗機の必要面積を満たしていること。
  • 高さは、ホースを20cm以上立ち上げなくて済むようにすること。

 

一つ目は当然ですね。スペースがなきゃ置けないですから。

問題は二つ目です。次で説明します。

排水ホースの設置は高さに注意!

シンクから離れた場所に設置すると、給水・排水ホースを数メートル引っ張ってこないといけません。

給水は水道の圧力があるので、食洗機までにホースを立ち上げても問題ありませんが、排水ホースは立ち上げる高さを20cm以下にする必要があります。

これは食洗機のポンプの仕様上、しかたないことなんです。20cm以上立ち上げると、水がうまく排水されず、水漏れやニオイの原因となってしまいます。

これについてパンフレットに小さく書いてありますが、わたしは気づかなかったのでカスタマーサポートに問い合わせました。とても丁寧に回答してくれました。さすがパナソニック。

つまり、シンクの高さが床から80cmで、ここに排水ホースを通すとすると、台の高さは約60cm以上必要になってきます。
ホースの頂点と食洗機の排水口の高さの差が20cm以内に収まっていればOKです。

給水ホースの延長

パナソニック純正品では、延長用の給水ホースのラインナップがありません。あるのは、食洗機に取り付ける1mと2mのホースのみ。

しかし、シンクから離れた場所に設置すると、2mでも足りないことがあります。

この場合、実は洗濯機用の延長ホースが使えるんです!

こちらが、洗濯機のホースの取り合いで。

こっちが、食洗機のホースの取り合いです。

なぜ使えるかというと、どちらのホースの取り合いも「日本電機工業会規格JEM1206」という規格に対応しているからなんです。
(全ての機種を確認したわけではないので、基本的に自己責任でお願いします。スミマセン。)

食洗機用給水ホースの片側は、食洗機に対応したネジ込みの取り合いになっており、反対側がJEM1206の取り合いになっています。
洗濯機用延長ホースには食洗機用のネジがついていませんから、次のようにつなぐことになります。

分岐水栓<–>洗濯機用ホース<–>食洗機用ホース(付属品)<==>食洗機

<–>:JEM1206、<==>:食洗機用ネジ

つまり、離れたところに設置して、ホースの必要長さが3mとすると、付属品の食洗機用ホース(1m)分を加味して、2mの洗濯機用延長ホースを買えばいいわけです。

間違って3mの洗濯機用ホースを買ってしまうと、1m余ってしまいます。硬いホースなのでうまくまとめることもできず苦労します。丁度良い長さになるよう買うのもポイントです。

排水ホースは延長用ホースが売られているので、必要分買い足せば問題ありません。延長用の部品も同梱されています。
正規品のいいところは、ホースを吸盤で固定する部品が入っていて、キレイにホースを設置できるところです。

ただ、それなりのお値段するということで園芸用ホースなどで自作しちゃう方もいます。
圧倒的に安いです。漏れたら新しく買えばいいの精神ですね。

ホースの固定方法

最後に、ホース類はキレイに固定しておきたいですよね。

インシュロックのマウントベースというものがありまして、両面テープで壁にマウントベースを接着し、インシュロックでホースを固定します。

ホースが曲がっているところは力がかかるので、マウントベースを多めに設置してあげると両面テープが剥がれてきません。

ちなみに、食洗機のホース以外にも使い道はあって、テレビやデスクのコード類を正面から見えない位置に固定しておくのにも役立ちます。 

まとめ

ひとくふうすれば、シンクから離れた場所にも食洗機を設置することができます。

安い買い物ではありませんが、「中古品なら5ヶ月で投資回収可能」の記事に書いたように、食洗機は費用対効果が高い家電です。

シンクに設置スペースがなくて食洗機を諦めていた方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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