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「住まいは賃貸派」のリスクと対策とは

はじめに、今の所我が家は家を買うつもりはありません。理由としていくつかあります。
  • 転勤や転職の可能性を考えると、フットワークは軽いほうがいい。
  • 私も妻も実家が遠く、今住んでいる場所に骨を埋めるつもりがない。
  • 子供が一人のうちは、今の賃貸で間に合う。
  • 実家には持ち家がある。(自分の老後には要建て替え)
このように、どちらかといえば損得以外の理由となっています。
そのため、家を買うのと比べてどちらが得かといった話や住宅ローンについては特に気にしていませんでした。
ところが最近になって、不動産のチラシで「家賃と同じ水準で!」やら「マイナス金利の影響で住宅ローン金利が低い!」といった謳い文句をよく見かけるようになりました。
自分の年齢と同じ築年数の賃貸と新築マンションに同じ値段で住めるなんて、そんなうまい話があるわけない!ということで、不動産事情について勉強し始めた今日この頃です。
今回は第一弾として、まずは賃貸派の自分が抱えているリスクについて現状把握と対策を考えたいと思います。

 

老後に賃貸契約が結べないリスク

「住む場所がない」これが最も考えておかなければならない賃貸派のリスクです。
高齢者になれば現役世代に比べて収入が減ります。年金収入と資産を切り崩して生活をしている高齢者と、現役世代を比較すれば、当然家賃が支払われない可能性は高齢者の方が高くなります。
また、近年問題になってい高齢者の孤独死のように、事故物件化する可能性もあります。
賃貸オーナーからすれば、こうした可能性を回避しようとするため、高齢者の賃貸契約は比較的難しいという現実があります。
借りる側としては、家族に保証人になってもらったり、資産証明等によりある程度の対策は立てることができそうです。
また、アルバイト程度であっても収入があれば契約はしやすくなるようです。

賃貸派で生涯を終えるために今できること

資産をつくる

私は老後の生活のために積立投資をしていますが、投資に限った話ではなく、資産をつくっておくことが必須といえます。
「賃貸派の方がお得!」と思っているからといって、持ち家派よりもお金を使っていいわけではありません。
資産がなければ家賃も支払ませんし、そもそも借りにくくなるということを今一度認識しておく必要があります。
私の場合は、賃貸契約が無理なら、実家の家を建て替えたりリフォームしたりというパターンも考えられます。もっと資産があれば、家を買っちゃったっていいわけです。
これを言い出すと、金があれば賃貸派も持ち家派も関係なくなりますが…
いずれにせよ、資産があれば選択肢は広がります。

家族と仲良く

保証人になってくれる家族がいるだけで、契約はしやすくなりそうです。
もちろん自分がちゃんと支払うのは大前提ですし、自分の老後を支えてもらうために仲良くするわけではありません。
仲がいい方が幸せでしょう。

おわりに

賃貸派であれば、家賃さえ払えるように準備しておけば大丈夫かと思っていましたが、そもそも賃貸契約を結びにくいというリスクがありました。
高齢化が進む中、高齢者でも借りやすくなるように社会がシフトしていく可能性はありますが、自助努力は早いうちからしておきたいと思います。

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