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20代の私が不動産投資をしない(できない)理由

不動産投資というと、まとまった資産のある40代〜60代がしているイメージがありませんか?
20代ともなると不動産投資をしているかたはとても少ないように思います。

あきんこさん(@AKI2016free)は、そんな数少ない20代の不動産投資家で、私と同じくインデックス投資もしているのでブログをよく読んでいます。

不動産投資を始めて1年を振り返る記事の中で、次のような記載がありました。

特に若い人こそ始めるのが早いとそれだけで、早く資産形成できます。

私は、不動産投資を早めに始めて良かったと思っています。

親が資産家でもない、自分に特別な投資のスキルがある訳でもない、会社を起業することに向いていない、

そんな一般企業に働くサラリーマンがアーリーリタイアするためには、将来のために資産形成するためには、普通に勤めているだけではダメだと思いました。

(中略)

若ければ尚更、軌道修正することもできますし、その経験を糧に成功することもできると思います。

若いほど失敗しても挽回が効くことや、資産形成を始めるのが早い方が有効だということは私も同じ考えで、不動産投資には興味があります。

いざやり始めてしまえばなんとかなるのかもしれませんが、現状を鑑みて私が不動産投資をしないのにはいくつかの理由があります。

不動産投資を失敗したときの人間関係の挽回に不安

私には妻と1歳の子どもがいます。妻は投資に対してさほど理解のあるタイプではなく、ダメとまではいきませんがインデックス投資もそこまで快くは思っていません。

残念ながら不動産投資の世間一般の印象は、「金持ちがやるもの」「失敗したら多額の借金を抱えることになる」などネガティブなものがほとんどだと思います。

私の母の友人に、不動産投資で失敗して鬱になり家庭が大変なことになったという話も聞かされており、私が不動産投資をやりたいといってすんなり受け入れてくれるはずはないでしょう。

仮にそれを押し切って、大丈夫大丈夫とごまかしながら不動産投資をスタートさせたとして、仮に失敗してしまえば妻や母の信頼をなくしてしまうでしょう。

お金は稼げば挽回できますが、一度失った信用というものはなかなか戻りません。

不動産投資に失敗するまでは許容できると思うんですが、妻や家族が離れていくことは耐えられる気がしません。

「事前によく話し合って理解を得ておけばいい」という話もありますが、現実的にはなかなか難しいところです。

資産クラスのバランスが偏る

私はもともとマネーリテラシーのあった方ではなく、結婚式で貯金を吐き出してから、貯金を含めてまともに資産形成をしてきませんでした。

子どもができたことがわかったタイミングで、積み立て投資と毎月引き落としで貯金を始めています。

これが2015年9月なので、まだまだ資産が育っていません。

積み立て投資だけでいえば、数百万程度です。

不動産投資のメリットとして、ローンを組んでレバレッジを効かせて投資ができることがありますが、現段階で不動産投資をすると資産が不動産に過剰に偏ることになってしまいます。

ハードルがクリアできれば不動産投資をしたい

「妻の理解」「不動産以外の資産」この二つがクリアできれば、不動産投資を始めたいと思います。

不動産以外の資産が育ってくるのは、毎月の積み立て額や今後の給与の伸びからある程度推測できます。
それに照準を合わせて妻の理解を得ていくようにお金の話を夫婦でよくできるようにしていきたいところです。

これまたあきんこさんのブログですが、「夫婦仲が良いことが一番幸せな節約法」という記事があります。

この記事では「飲み会に行かずに家で仲良く飲むから節約!」という趣旨で書かれていますが、夫婦仲が良くお金の話も十分にできていれば資産形成に大いに役立つことでしょう。

おわりに

以上、私が不動産投資をスタート出来ない理由でした。
他人が不動産投資をやろうがやらなかろうがどうでも良いと思わずに、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

40代前半あたりには不動産投資もしたいな。

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