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出張でワンオペ育児をさせてしまいがちな夫が妻の負担を減らすためにしたこととその結果

わたしは職種柄出張が多く、前年度は3分の1くらいは出張に出ていたと思います。出張が多い事自体は嫌ではないんですが、問題はわたしがいない間ワンオペ育児になってしまう事です。

半年ほど前になりますが、以下のような記事を書きました。

[blogcard url=”https://shimaumablog.com/archives/oneope-ikuji”][/blogcard]

「ワンオペ育児の妻の負担を減らすために、出張を減らすために努力しよう」ということを書いてあります。

この半年間、妻の負担を減らすためにしてきた事とその結果を報告したいと思います。

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出張を減らすためにしたこととその結果

ボスへの継続的な相談

最も効果的だったと感じるのはこれです。出張を減らすことができるように相談しました。

もちろん、「仕事したくないっす!」では話になりません。

以下のポイントを説明しました。

  • 出張が多く、仕事が滞ることがある。
  • 出張の中にはわたしがいく必要のない物もあり、それは断りたい。
  • わたしの代わりに出張に行けるような人材を育てたい。

実際問題として出張が多いと、事業所でやるべき仕事や事業所でしかできない仕事が進みません。書類作成程度なら出張先でもできるんですけどね。

出張先での仕事も、現時点でわたししかできない事も多く、チームとしてバランスが悪いという課題もありました。

幸い職場には恵まれていて、上記のような課題はボスも把握しており、わたしの提案を受け入れてくれました。

一度フランクな場で話すだけでは効果がありませんでしたけど、継続して・真剣に話していくことで納得してもらえたんだと思います。

周りに恵まれたこともあり、7月には出張がない日以外は毎日7時には家にいることができました。

仕事の効率化も意識していましたが、早く帰れるのはやっぱりメリットがたくさんあります。

参考毎日7時に家に帰り子供とお風呂に入って幸せを感じるための仕事術

出張を減らす提案をした結果

これはかなり効果がありました。効率的に業務を進めるために、必要に応じてITを取り入れたり(今更感もありましたが)、人員配置を調整してくれたりしました。

しばらくは移行期間だったので、出張回数自体はさほど減りませんでしたが、今年度からは減る見込みです。

「ボスが理解のある人だった」という外的要因は大きいんですが、自分自身が提案していった結果でもあります。「どうせうちの職場じゃ無理だわ」と諦めずにトライしてみてはどうでしょうか。

自分しかできない仕事と思いつつ引き継いでしまえば案外回ったり、自分が行かなきゃと思いつつ行かなくても問題なかったりすることは意外と多いものです。

休日の全力サポートだけでは足りなかった

「平日は出張が多いから休日はパートナーにゆっくりしてもらう」といった事を書いていました。

しかし、休日って平日より少ないんですよ。

休日だけ頑張っても足りませんでした。そりゃそうですよ、妻も仕事してるんですから、朝保育園の準備をして、送り届けて、仕事して、晩御飯の準備して、寝かしつけてと休日よりもやる事は多いんですもん。

平日の出張がない日は基本的に定時過ぎには帰るようにして、子供の晩御飯やお風呂、寝かしつけをするようにしました。

ここまで書くと「夫にたくさんサポートしてもらわないとダメな妻なのね」みたいに感じる方がいるかもしれませんが、そうではありません。

あくまで、負担のバランスの話なんです。

平日に出張が多いなら、出張ない日と休日はしっかり子育てしないとねと。

妻にも言われてしまいましたが、そもそも「サポート」という表現がよくなかったです。主体が妻でわたしが支え役というニュアンスになります。

夫の「手伝うよ」が禁句だとか度々話題になりますが、サポートもそれに類するものですね。自然と使っていたので、主体性が足りなかったんでしょうね。

負担負担と書いてきたが負担に感じるかはバランス次第

「負担」ってネガテイブワードですよね。

子どもが成長してきたという要因もありますが、2人で子どもをみれる時間が増えた事で「負担」だと感じることがとても減りました。

負担に感じていると自分で認識すると、「子どものことは愛しているのになんでこんなに負担に感じてしまうんだろう」と自己嫌悪に陥ることもあります。

これが改善されるのはメンタルにもいい影響がありました。バランスって大事だなぁとしみじみと感じました。

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