私は仕事柄出張が多く、数日間家を空けることが度々あります。
出張中は妻一人に任せることになってしまいます。
すき家で問題になったワンオペ(お店を一人で回すこと)ですが、最近ではワンオペ育児なる言葉も生まれています。
意味は同じように「育児をひとりでまわすこと」です。
出張で不在の間、私は妻にワンオペ育児をさせてしまっているわけです。
妻には大変な思いをさせていますが、少しでも負担が減ればと私が実践していることを記します。
ワンオペのキツさのイメージがわきにくい方は、「ワンオペ育児がキツイな理由を我が家のスケジュールで解説」を読んでみてください。
スポンサーリンク
お届けしたいのは「心」と「時間」のゆとりです【家事代行サービスキャットハンド】
Contents
ワンオペ育児の大変さとは
やはり息抜きする暇がないことが一番つらいようです。
朝起きて離乳食をあげて、洗濯掃除をこなしながら昼の離乳食の準備をし、午後もムスメの相手をしながら晩ご飯の準備をし、お風呂に入れて寝かしつけてようやく晩ご飯。
ムスメの機嫌が一日中悪かったり、オムツからうんちが爆発したりすると追い打ちがかかります。
ご飯の手を抜いたり、時短家電使って効率化!みたいな話もよく聞きますが上手に手を抜くのが苦手なんです。
出張が重なると晩ご飯の後も話し相手がおらず、ストレスを翌日に持ち越したままワンオペ育児が続いてしまいます。
夫ができること
出張を減らす
パートナーのサポートも重要ですが、まずは出張を減らしたいところです。
もちろん、会社の命令で出張が組まれている以上は行かないわけにはいきませんが、出張を減らす努力や仕事の時間を調整して日帰りにすることなどできることはあります。
私も「ボス、出張が多すぎてムスメの顔が見れません!」と直訴してみました。(フランクな場での発言です。)
あえなく却下でしたが、トライしてみなければ何も変わりませんからね。
ちなみにボスはボスで忙しいので、部下の仕事量を正確に把握できていないことが多いです。
仕事量の多さがプライベートに与える影響など、なおさらです。
上記のような発言の空気感やタイミングは選ばなければなりませんが、話してみてはいかがでしょう。
早く帰ることにはメリットがたくさんあります。「毎日7時に家に帰り子供とお風呂に入って幸せを感じるための仕事術」には早く帰るためのコツやメリットを書きました。
休日の全力サポート
「平日は仕事が大変だから、土日くらいはゆっくりしたい。」この精神はまず捨てねばなりません。
これがあるとどうしてもどこかで手抜きがでてしまいます。そして、パートナーのサポートどころかイライラの原因となって余計に疲れさせてしまう…
「土日こそパートナーにゆっくりしてもらいたい。」くらいに切り替えないとようできません。
次に何をサポートするかという話ですが、家事育児に関していえば、極論は「全部、しかも完璧に。」です。
具体例はまた別の記事にしたいと思いますが、パートナーが納得できる水準にまで到達しないとゆっくりするどころではないですからね。
説教くさく、しかも意識高いようなことを書いてしまっていますが、私の場合はこれくらい自分をモチベートしないとなかなかうまくいきませんでした。
また、中途半端な気持ちでやると「これだけやっているのに、なぜ負担が減らないんだ!イライラしているんだ!」となってしまいがちです。
「全部、しかも完璧に」と振り切ることが重要かと。
もちろん全部完璧にできているわけではないので、それくらいの心持ちでやっています、という話です。
リラックスグッズ
出張中の妻は息抜きする暇がないので、緊張しっぱなしです。そのため、休日にリラックスしてもらうことも効果的でした。
リラックスグッズを買っただけではダメです。家事育児をきっちりやって、「あー今日は楽できたわー!」と思ってもらった上でリラックスグッズを使うからよかったのだと思います。
好評だったリラックスグッズを紹介します。
アイス
妻のご機嫌取りの定番!?アイスクリームです。
(今回はご機嫌取りというわけではありません。)
ハーゲンダッツは高いので悩みますし、リラックスしてもらうのに100円アイスというのもなんだかな、ということでグランをよく買います。ハーゲンダッツと遜色ないおいしさで、紅茶味とかキャラメルとかすこし珍しい味があって楽しめます。
めぐリズム
目や肩を暖めてリラックスします。授乳や抱っこで肩凝りがヒドイらしく、めっちゃ気持ちいいと喜んでもらいました。
めぐリズムではないですが、あずき入りのタイプはレンジで再利用できるので経済的です。
ハーブティー
授乳中でも飲んでオッケーなハーブかどうかの確認は必須です。リラックスアイテムとして定番ですね。
お茶を入れ、めぐリズムをセットして体を温めることでリラックスしてもらっています。
まとめ
この記事を書いている今も出張中です。
妻の負担が減るようにあれこれ試行錯誤を続けたいと思います。
繰り返しになりますが、リラックスグッズはあくまでリラックスできる状況になって使わないとダメです。
リラックスする余裕すらないくらい根本的にシンドイのであります。そんなときには、「ワンオペ育児が続く時になんとか耐え忍ぶためのアイテム&サービス」にまとめた負担を減らすための方法も参考にしてみてくださいね。
コメントを残す