バイクの車検はいつもはレッドバロンでメンテナンスを兼ねてお願いしているんですが、子どもがうまれたりお小遣いが減ったりと財政状況がだいぶ変わってきたため、安いと話題のホリデーバイク車検を使ってみました。
いつもお願いしているレッドバロンにも車検の相談しているので、比較しながら簡単にレビューをまとめたいと思います。
ホリデーバイクの料金
ホリデーバイク車検の総額は38,304円〜43,704円です。内訳は公的費用(重量税、自賠責、印紙代)が18,540円、ホリデーバイク車検の基本料が5,184円〜10,584円、検査料が10,800円、事務手数料が3,780円です。
わたしの今回の料金は、2003年式1000CCの大型バイクで38,304円でした。
これまでレッドバロンではパーツ交換費も入っていたものの9万円近くかかっていたので衝撃の価格でした。
ホリデーバイク車検にはパーツ交換費は入っていませんがそれを差っ引いても安いです。
ノーメンテで車検通るの?と思うかもしれませんが、前回車検を通してからマフラーなどの改造はしていないため、エンジンのかかり方やウインカーがちゃんとつけば車検は通るだろうと見越して、カットしてしまいました。
車検でメンテした方がいいよーといわれたパーツに関しては追い追い交換していきます。
メンテナンス費の判断が難しい
車検にだすときには、メンテナンス費の判断が素人にはなかなか難しいところですよね。
わたしの知識・技量ではウインカーのバルブ交換くらいしかできませんから、プラグやタイヤ、ブレーキパッドを自力で交換して工賃を削減したり、適切な交換時期を見極めることができません。
そのため、レッドバロンから「そろそろ交換時期ですね」と言われると7割くらい従っていました。いいお客さんだったと思います。
車検のタイミングでついでにメンテナンスを依頼する方は多いとおもいます。車検の公的費用や手数料が大きいため、いつもなら躊躇してしまうような1万〜2万円程度のメンテナンス費が安く見えてしまいます。
車を買うときにカーナビとかのオプションをどんどん付けて行っちゃう現象ですね。他にもこの心理効果を利用した販売方法はいろいろあると思います。
心理的効果も相まって、レッドバロンでの車検は高くついていたわけです。
ホリデー車検はあくまで車検だけ
ホリデー車検は基本検査を行い、交換すべきところ・まだ大丈夫なところをはっきりと説明してくれます。これは、ホリデー車検で部品を販売したり工賃で稼いだりしているわけではないからですね。
実際にそろそろ交換したほうがいい部品があったんですが、「この辺なら、レッドバロンよりもNAPSさんの方が安くていいですよ」などと教えてくれました。
車検+メンテナンスはやっぱり高くついてしまいますから、それぞれ独立して考えるべきだということがよくわかりました。
家計としても、一度にまとめて支払うよりも、車検とメンテナンスの時期をずらした方が出費の波も小さくなりますからね。
車検の流れ(事前準備)
ホリデー車検の流れをざっと説明したいと思います。ホリデー車検のページにも記載されていますから、ホントざっとだけ。
- ネットで予約する
- 電話がかかってくるので日時の調整、確定
- 必要書類の準備(納税証明書、車検証、自賠責)
あとは当日バイクに乗って工場に行き、車検をしてもらいます。
当日の流れ
これも公式ホームページに当日の流れがまとまっています。ホリデー車検のページはわかりやすくて不安なく予約できました。
当日の流れも、上記リンクの通りでした。
わたしの場合は、部品交換などがなかったため非常にスムーズで1時間かからないくらいで終わりました。
短い中でも立会い説明があり、これがなかなか好印象。
交換した方がよい部品を教えてくれるのはもちろんなんですが、優先度や相場まで丁寧に説明してくれました。このあたりは担当者によって当たり外れがあるのかもしれませんが、接客はかなり満足度高いです。
勝手な印象で失礼ですが、行く前まではちょっと怖い感じの町工場のニーチャンやオッチャンがやってるもんだとばかり思っていました。ごめんなさい!
仮車検証を発行してもらい、翌週受け取りに行って完了です。
まとめ
安いホリデー車検を使ってバイクの車検を通してきました。
メンテナンスと車検を分けて考えることで、過剰なメンテナンス費を支払うことを防ぐことができますし、時期をずれせば家計にも助かります。
安いからといって接客や整備のクオリティーが低いわけではなく、納得のいく車検でした。
次回も使うことになると思います。
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