我が家には子供(0歳児)がいます。
子供のためにベッドの柵を自作したので、それについて書きたいと思います。
ベビーベッド事情
ベビーベッドは使わなくなってから置く場所がなく、処分するのも大変です。
そこで我が家では、ある程度大きくなってからも使えるように、セミシングルのベッドに寝かせています。
ちょうどこんな感じのマットレスベッドです。
寝返りをうつようになったら、後付けの柵を買うつもりでしたが、マットレスとフレームの間に挟み込むタイプがほとんどですし、強度にも不安が残りました。
強度があって、マットレスベッドでも使える柵がない…
なければ作ってしまえばいい!
ということで、本記事はイレクターパイプを使って柵を自作した話です。
イレクターパイプとは
鋼鉄にプラスチックがコーティングされており、防錆加工もされているパイプです。
ジョイントを使ってスポスポ刺して接着剤で固定するだけで、簡単に様々なモノを作ることができます。
また、鋼鉄なので頑丈ですし、その割には軽いという特徴があります。
「イレクターパイプ DIY」等と検索して頂ければ、様々な作品を見ることができます。
製作の流れ
① 設計図をかく
設計図といっても、必要なパイプ長さ、ジョイントの形・個数がわかればオッケーです。
私の設計図はiPhoneのメモ帳アプリで作ったこんなんです。
雑か。
奥と左は壁になっているので柵は二面になっています。
② 材料と工具を揃える
設計図を基に、パイプとジョイントを購入します。パイプにはいくつかカラーバリエーションがあるのでお好みのものを。
工具はパイプカッター(¥1,000〜¥2,000)と接着剤(¥500くらい)だけあれば事足ります。
初期投資が少ないのもイレクターの魅力です。
③ パイプを切り出す
届いたパイプをパイプカッターで切り出します。ジョイントの長さも加味して切り出すように注意します。
パイプを奥まで差し込んだ所からジョイントの端まで、約4cmあります(ジョイントによるので要確認)。
例えば、「ジョイント-パイプ-ジョイント」で100cmにしたければ、パイプは100cm-4cm-4=92cmに切り出します。
切り出したパイプ達がこちらです。
④組み立てる
ここまでくれば、後は組み立てていくだけです。
ここで、小ワザをひとつご紹介します。
パイプの接着前にスポスポ抜けてしまってなかなか組み立てにくいことがあります。
かといって、角度調整などがあるため接着はまだしたくない。
そんなときは、ビニールをパイプとジョイントに噛ませるとある程度固定することができます。
⑤ 接着剤を流し込む
スポイトを使って流し込んでいきます。
一気にやると垂れてきますので慎重に。
完成!
柵の部分には、頭が挟まったりしないように念のためベッド柵カバーを付けてあります。
ちなみに製作時間は設計込みで4時間くらいでした。イレクターDIYはこれが初めてでしたが、それでも短時間でできるくらい簡単です。
お値段
気になる費用も載せておきます。そこそこしますので、既製品で済むのであればあえて作る必要はないです。
工具類
・パイプカッター:¥1,045
・接着剤:¥470
材料費
・パイプ類:¥4,600
・ジョイント類:¥2,361
・ベッド柵カバー:¥4,074
合計:¥12,550
おわりに
工具類とカバーのせいで1万円は超えちゃいましたが、満足のいくモノが出来上がりました。
柵の高さが25cmなのでつかまり立ちができるようになったら増設したいと思います。
その際はまたブログに掲載します。
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