先日の記事では、参考になればいいなと思い、無リスク資産とリスク資産の割合を公開しました。ざっくりですけどね。
参考20代後半・既婚・子持ちサラリーマンの資産を晒してみようと思う
一円単位で資産を把握して公開しているブロガーもいらっしゃいますが、そこまでマメじゃない私には真似できないです。すげー。
資産公開の記事では生活防衛資金の額も公開しました。この記事では、私の生活防衛資金に対する考え方を補足したいと思います。
生活防衛資金は400万円あるよ
夫側の資産として生活防衛資金が400万円あります。ちなみに奥さん側の資産は把握できていませんので、家計全体としてはもう少しあるはずです。
まとめて考えたほうが家計を管理する上でいいのはわかっちゃいるんですけどね。
このお金は定期預金の口座に入っています。普通預金口座に比べると流動性が悪いというデメリットはありますが、金利がそこそこの時期に入れているため、そのデメリットには目を瞑っています。
何に備えるためのお金?生活防衛資金の目的
「何かあった時」に備えるためのお金であることには間違いないんですが、もう少し具体的に書くとおおよそ以下の通りです。
働けなくなった場合
重度の障害で働けなくなった場合には、収入保障保険や障害年金でやりくりしてもらうつもりですが、精神を病むなり病気になるなりしてしばらく働けなくなった時に備えます。
高額医療費制度を考えると、医療費がかさんでも生活防衛資金があれば当分はしのぐことができます。
リストラなりクビなりで突然働けなくなった場合にも、金銭的になんとかなっていれば精神的にまともでいられそうです。
ムスメの教育費が足りなくなった場合
足りなくならないように早め早めで準備をスタートしていますが、学費がどうしても高くなってしまったり、どうしても留学したいとなった場合には足りなくなる可能性があります。
生活を防衛するわけではないのですが、いざって時のために使う覚悟はしています。
相場変動に対する精神的安定のため
まださほど大きなマイナスを食らっていないので大したことは言えませんが、今のところはマイナスに動揺せずに投資できています。
個人のリスク耐性によりますが、生活防衛資金は平常心で投資を行う一助にはなっていると感じています。
一助にはなっていますが、あまり意識はしてないです。
2年分の計算根拠
資産配分はざっくりした数字で公開していましたが、こう見えてお小遣い帳はこれこれ4年間つけ続けています。
お小遣い帳と固定費から年間の支出を計算すると、約360万円になります。月にすると30万円です。
400万円だと1年分ちょっとじゃん!
となりますが、妻の収入を考えると期間が伸びます。妻の収入は15~20万円です。(今は時短なのでこれより少ないですが)
生活防衛資金の切り崩し(400万円÷24ヶ月=)17万円にこれを加えると32~37万円となり、生活費をまかなうことができます。
ただし、これは私の収入がなくなっただけで支出がかわらないケースですね。ここに医療費などが入ってくるともっと短くなります。
そこまでいったら、実家で療養して家賃を節約するなどやりくりします。
ちなみに、2年という数字に積極的な理由はありません。投資を始める前から眠っていた定期預金を生活防衛資金とすると2年分になるよ、という結果論です。
書籍やブログを見ても2年以上とっているケースは見たことがないので、十分かなと思っています。
おわりに
資産公開に続けて私の生活防衛資金についてまとめました。妻の生活防衛資金がわからないので、参考になりきらないかもしれませんがいかがでしょうか。
投資のためというよりは家族のいざって時のために、このお金は今後も切り分けてストックしておきます。できれば使うことなく老後を迎えたいですね。
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