返戻金が元本割れしてる貯蓄型保険を損切りするぞ!4つのライフステージで必要性を考える

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返戻金が元本割れしてる貯蓄型保険を損切りするぞ!4つのライフステージで必要性を考える

あなたは貯蓄型保険に加入していますか?

入ってはいけない!とよくいわれる保険の二大巨頭の一角である貯蓄型保険。わたしはバッチリ加入していますよ!

ちなみに二大巨頭のもう一方である医療保険にも過去には加入していましたが、こちらは解約済みです。全く使わなかった…

医療保険については、丁度ツイッターでも話題になっており、解約検討の記事を書いている方もいたので紹介しておきます。

貯蓄型保険や医療保険にはマネーリテラシーのマの字もない頃に入ってしまい、貯蓄型保険はデメリットをわかったうえで「返戻金が大幅に元本割れするしなぁ…」ということでここまでずるずるきています。

2017年はこれをバシッと損切りすることを決意し、そう考えるに至った貯蓄型保険のデメリットや代替案を4つのライフステージに分けて考えてみました。

「現在」「子供が大学生になる頃」「老後」「死ぬ時」の4つです。

我が家の保険加入状況

まずは現時点での保険加入状況をお示ししたいと思います。保障がどうなっているかによって貯蓄型保険を切りやすいかどうかはかわってきますからね。

  • 貯蓄型終身保険
    死亡保障:600万円
    保険料:9492円
  • 収入保障保険
    死亡保障:月額10万円
    保険料:2368円
  • 学資保険
    受取額:210万円(死亡時払込免除)
    保険料:9480円

このように、マネー系のブログにしては珍しく結構保険には入っている方だと思います。

年間総額にすると、なんと25万6000円!インパクトありますねー

収入保障保険に関しては、こちらの記事で加入理由などまとめてあります。

現時点での貯蓄型保険のデメリット

保険コストが割高

加入してから2年が経ちますが、現在の返戻率は約50%でして、今解約したら支払った金額の半分程度しか戻ってきません。

わたしの加入している保険は、毎月約1万円の支払いなので、現時点では5000円が保険料、5000円が貯蓄(運用)となっているとみなすことができます。

5000円の保険料で600万円の死亡保障と考えるとかなり割高です。自分が死んだ時に家族が困らなければいいという考えで、子どもが自立するまでの約20年間の死亡保障を掛捨てで600万円用意すると、月々1000円程度の保険料で済んでしまいます。

保険自体は必要なものだと思っていて、特に子育て中は家計の柱に万が一のことがあれば子供の教育を含めた生活が立ち行かなくなりやすいですからね。
生命保険は必要ですが、コストは下げたい。他の買い物と一緒ですよ。コスパコスパ。

保険料を払い込むことが想像以上に難しい

貯蓄型の謳い文句として、保険料を満期まで払い込めば元本以上もらえてお得ですよ!ってのがあります。
しかし、実際に結婚したり子供が生まれたりしてライフステージが変わっていくと月々1万円の重みは増してきます。

例えば、産休や育休をとったり、子供のために早く帰るようにして残業を減らせば、収入は減ります。

貯金や投資であれば、こうしたライフステージでは一時的に積立をお休みすればいいんですが、保険はそうはいきません。払い続けなければいけませんし、一旦解約してしまえばそれまでです。これが意外と厳しくてなかなか解約を決意することができない仕様になっています。

保険屋さんからすれば加入し続けていて欲しいわけですから、加入者心理をよくついた商品設計になっているともいえます。

自分の話をさせてもらうと、最近は子供関係の日用品への出費が増え、保育料で月々4万円の負担が増え、月々1万円を支払う重みが増してきました。

保険の加入の時には「万が一のための備えとして!」とよくいわれますが、死ぬほどではないにせよお金が必要になる一大事の方が、現実的には起こる可能性は高いことを考えると、月々1万円のうち半分を保険料として持って行かれる貯蓄型保険に合理性を感じなくなってきました。

お金が必要になるタイミングと満期のタイミングが合わない

国公立で教育費を考えていたのに高校大学全部私立になっちゃった!とか割とありうる話です。
高校までは考えていたけど、大学まで私立に…大学院まで…ともなればいよいよお金が足りなくなりそうです。

わたしは28歳のときに子供が生まれているので、大学生になるのは順調に行けば子供が18歳、自分が46歳のときです。
よーし教育資金のために準備していた貯蓄型保険を解約して教育資金に充てるぞ!としても、このときの返戻率は80%程度です。

金額にすると、元本216万円に対して返戻金が173万円、差額にして43万円。

ちなみに、貯蓄型保険の紹介には次のように書かれています。

解約払戻金があるため、一生涯の死亡保障に加え、長期的な貯蓄機能も備えています。
死亡保障が不要になった場合には、保険契約を解約して、解約払戻金をお子さまの教育費やセカンドライフの資金など、さまざまな資金としてご活用いただけます。

出典:オリックス生命保険 終身保険 RISE

43万円もロスして教育費に活用するにはあまりにもったいないと思いませんか?

でも「保障がなくなるのは不安!」という気持ちもよくわかります。
例えば、掛け捨ての生命保険で対応するのはどうでしょう。

月々1000円の保険料で、死亡保障600万円を準備し、貯蓄型保険の月々1万円との差額である9000円を貯金したとします。

18歳になる時点で、貯金は194万4000円で保険料支払総額は21万6000円です。

18歳の時点で保険を解約すると決まっているわけではないですが、お金が必要になる可能性の比較的高い時期で比べた時には貯金+掛け捨て保険の方が有利になります。

解約したとして子供のための保障がなくなるのは嫌なので、この代替案で進めたいと思います。

セカンドライフの資金にするならiDeCoでいい

2017年から個人型確定拠出年金(通称:iDeCo)の適用対象が広がり、企業年金のあるサラリーマンでも加入することができるようになりました。
iDeCoでは税制上のメリットを受けながら、セカンドライフの資金を準備するのに役立ちます。

生命保険と比べて控除額も大きいですし、リスクを取れば貯蓄型保険よりも資産を増やすことができます。(もちろん減る可能性もありますが)

わたしは老後資金のために、積立投資をしておりiDeCoも手続き中です。

税制上のメリットやより大きなリターンを得ることができる可能性を持っている点で、セカンドライフの資金準備はiDeCoや積立投資で十分だと考えています。

相続まで考えると一本くらいは終身保険を持っていてもいい気もするが

生命保険のメリットとして、相続税の控除が大きいという点があります。
非課税枠は500万円×法定相続人の人数です。

そのため、自分が死んだときに妻や子供に資産を有効に遺したいと考えるのであれば、終身保険を一本くらいもっていてもいい気もします。

ここは妻と話をしたんですが、わたしが死んで600万円要る?と聞いたら即答でいらないとのことでした。

よって、相続のために終身保険に加入し続ける線も消えました。

まとめ

貯蓄型保険の要否について、「現在」「子供が大学生になる頃」「老後」「死ぬ時」の4つに分けて考えてみました。

現時点では保険としてのコストが高く、

子供が大学生になる頃にお金が必要になって解約したら損をし、

老後の準備はiDeCoと積立で十分だと思っていて、

死んでも生命保険として妻には遺さなくてよい。

ということで、保険には入るものという先入観で加入してしまっていましたが、貯蓄型保険はわたしにはマッチしていないことがわかりました。

ライフステージを分けて考えると要・不要の判断がしやすいかと思います。

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