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夫の育児の新定番!離乳食を作って食べさせよう【フローチャート付】

夫が参加する育児の定番としてお風呂はよく聞きますね。
仕事から帰ってきた限られた時間ででき、子供と触れ合えて楽しいからでしょうか。

ただ、お風呂に入れて終わりだと「おいしいとこ取り育児」とも揶揄されています。

今回はそんな定番育児に離乳食をいれてみては?という内容です。

何が定番だ!全部参加しろ全部!というご意見もごもっともだと思いますが、平日に仕事と両立できそうなところということで離乳食をピックアップしました。

また「ご飯だけ楽しく食べさせておしまい!」のおいしいとこ取り育児にならないように、離乳食のフローチャートも作りました。

なぜ定番育児に離乳食なのか

通勤前の時間を使える

朝早くから出社される多忙な方は別として、8時台に出社するようであれば、離乳食をあげてからでも間に合います。
時間との戦いになる可能性大ですが、そこをやりくりできるようになれば妻も喜ぶはずです。

朝は離乳食、夜はお風呂と寝かしつけと平日に参加できれば、家にいる時間の多くを子供と過ごすことができます。

作った離乳食を食べてくれるとうれしい!

これが一番大きモチベーションになります!

もちろん食べてくれないことも多々ありますが、やはり自分が作ったものを食べて美味しそうにしてくれると一層愛情が増します。
かわいいです。

ここだけ参加して、機嫌のいい時だけご飯をあげていると「おいしいとこだけ育児」になってしまいますから要注意です。

育児の大変さを共有できる

離乳食を食べさせていると否応無しに散らかります。
自分の作ったものをスムーズに食べてくれないこともたくさんあります。

育児が大変だと感じる原因の一つに「自分の思い通りに全く進まないこと」がありますが、これを共有することで妻の大変さへの理解が進みました。

よく考える必要が生まれる

お風呂やオムツ替えはいわば作業です。
言われた通りにやればそれなりにこなすことができます。

しかし離乳食では、何を作るか考えたり、どうすれば食べやすいか考えたりと思考プロセスが入ってきます。

考えるということはやはり重要で、妻がなにを重要視しているのかといったポイントが少しずつ見えてきます。
結果、イライラさせてしまう頻度が減りました。

離乳食を作る

普段料理をしない方でも離乳食は作ることができます。
むしろ、調味料を使わないので味付けの失敗をするリスクは少ないです。

作るタイミングですが、毎朝出勤前に作るのはさすがに時間がカツカツです。

我が家では休日や帰宅後に作った離乳食を冷凍して使っていて、物足りない時や冷凍できない豆腐などを使う場合には軽く調理します。
調理時間は解凍含めて5〜10分程度です。

レシピですが、クックパッドで「離乳食 冷凍」と検索すると山ほど出てきます。

冷凍には一度100均の製氷皿を使いましたが、全然皿から出てこなくて苦労しました。

多少高いですが、朝の限られた時間にもたつかないためにも、それなりのものを購入することをお勧めします。

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離乳食のフローチャート

妻の指導のもと、ひとまず一通りこなせるようになった私なりに作ったフローチャートです。
注意点などをチェックマークで記載しました。

ちなみに私は、3番以降から始めました。

離乳食フローチャート

1. メニューを考える

離乳食レシピやネットを参考によく考えます。
勉強不足ではじめは全然知りませんでしたが、アレルギーが起きにくいものから順番に食べさせていくみたいです。

◯◯食べさせようよ!と適当なことを言うとめっちゃ怒られます。

保育園に行く場合は、保育園の給食で「食べれる物リスト」を受け取ることがあります。
基本的に食べたことがないものは給食で食べさせないので、リストを埋めるように調整します。。

2. 買い出し

産地にどこまでこだわるか、無農薬にするのか、食品添加物は許容するのかなど、ここでも考えることが多くあります。

各家庭の方針によって違ってくると思いますので、要相談ですね。

1.で考えたメニューの材料だけ買うと、離乳食で少量使って余る食材が出てきます。
これらは自分たちが食べる食材となるので、実は離乳食と同時に自分たちのメニューまで考える必要があります。

私はここまでは無理なので、とりあえず産地と食品添加物には注意して自分たちのメニューとのバランス調整を含めて任せてしまっています。
よくそこまで総合的に考えることができるなと感心するばかりです。

3. 冷凍離乳食作り

食材を切るサイズ、茹でる時間(柔らかさ)、分量などに注意します。
作る前にはキッチンを片付け、作った後にもキッチンを片付けやりっぱなしにならないように。

私が特に注意されたのは調理器具が清潔かどうか。
使う前に赤ちゃん用洗剤で鍋や包丁を洗い、よくすすいでから調理しました。

4. 解凍+α

理想としては、自分たちの朝食も同時に準備しながら離乳食を解凍してプラスアルファを作ります。
現実としては、余裕がないので自分たちの分は後回しにすることもあります。

加熱しすぎると冷ますためのタイムロスになるので、いい感じになるレンジの設定を見つけます。
私の愛用は「おまかせ 45度」です。

使った後は残量を把握しておき、不足してきたらまた作り足します。
丁度今日おかゆを使い切ったのに伝え忘れて困らせてしまいました。

5. 食べさせる準備

食べてくれそうな機嫌になっているかで左右されます。
4.の前に機嫌を良くしておくべきかも。

準備するものとしては、スタイ・ガーゼ・ティッシュ・下に敷くものなど以外と沢山あります。

準備不足で離乳食を撒き散らされるとかなりキツイかったです。

6. 食事

ここまできてようやく食事です。
なるほど確かに食事だけじゃおいしいとこ取りと言われても仕方ない気がする、と実感しました。

機嫌や体調次第ですが散らかしながらも楽しく食べさせます。
じっとせずにあっちこっち動き回られることもありますが、めげずに。

食べて美味しそうな顔をしてくれると至福です。

7. 後片付け

服が汚れたら着替えさせます。
食後の薬があれば忘れずに与えます。
食器や床をきれいにします。

やること多いですが、ここまでやってなんとか妻に納得してもらえました。

おわりに

やること・考えることは非常に多いですが、作業をこなすだけの育児から卒業して一緒に考えて行動する「チーム感」がでてきました。
パートナーとのコミュニケーションは増えつつ、負担を減らしてあげることができるのでメリットは大きいです。

平日も積極的に子育てしたいと考えている方は、離乳食を作るところからチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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