今回はオリジナルエクステンションを利用してマネタイズする場合の注意点を説明します。
マネタイズの基本はオリジナルエクステンションを入手して育てて売ることですが、育ててもレプリカエクステンションに抜かされてしまうものもあります。
この記事では、エクステンションの種類とレアリティごとにレベリングによる価値のつきやすさの判断基準をまとめます。
- ブレード、カタナ、銃、ブック、鎧、盾:エピック以上は育てるとレプリカを超えるので、レベリングに価値がつきやすい!
- ペン、リング:レプリカが弱いので、レア以上でも育てる価値アリ◎
Contents
エクステンションの基本|オリジナルとレプリカの違い
マイクリのエクステンションには「オリジナル」「レプリカ」という性質の違う2種類のエクステンションが存在します。
- 生成数に制限がない
- Lvが上昇しない代わりに、入手時からそこそこのステータスを持つ
- トレード機能で出品できない
- MCHの外部へ持ち出しができない(ゲーム内データ)
- クリプトエナジーに変換できる
- デュエルでの使用制限が無い
- 生成数が有限(ERC721トークン)
- クリプトエナジーを蓄積することでLvが上昇し、強化することが可能
- トレード機能で出品が可能
- MCHの外部へ持ち出しができる(ERC721トークン)
- クリプトエナジーには変換できない
- 一部のデュエル大会で使用制限がある
オリジナルエクステンションの価値
オリジナルエクステンションの価値を決める要素はいくつかありますが、基本的には「誰かが欲しい」と思う何かが必要です。
様々な要素が複雑に絡んでいきますが、一番大きな部分は希少性と性能です。結論はシンプルなので、各武器種毎に解説していきます。
ブレード・カタナ|レプリカとオリジナルの比較
性能(ステータス上昇値。オリジナルはレベルMAXで評価)
レジェンダリー>エピック>レア>レプリカS>アンコモン>レプリカA・・・
スキル性能(スキルのダメージ量)
レジェンダリー>エピック≒レプリカS>レア≒レプリカA>アンコモン・・・
基本的に、上位互換の存在しない物は需要が減りにくいので価値を維持しやすいです。その点で、レジェンダリーは唯一無二の性能を持っているので価値が減ることは無いでしょう。文句なしで価値アリです。
レジェンダリーは価値がありすぎて、育ててもあまり価値が付きません。
エピックもBlue Dragon杯(レジェンダリー使用不可)の存在から需要が維持されています。レジェンダリーの流通量が少ないことからも、現実的な最強武器とも言えます。(エピックは常に流通していますが、レジェンダリーは購入することすら困難)
そのため、エピックもマネタイズに向いています。即戦力が求められる場合も多く、育成による価値も付きやすいです。
レアはBaby Dragon杯(レジェンダリー、エピック使用不可)の存在がありますが、レプリカSがライバルにいます。
レプリカSは性能面ではレアに劣るものの、スキルダメージでは上回るため、実はほとんど差がありません。
差が無いということは、レプリカSを持っている人はわざわざレアエクステンションを買わないということです。しかも、レアエクステンションをMAXのレベル80に育てるには36万CE以上が必要です。レベル60ノードでも1200回、毎日50回フルに使っても、24日かかる量のCEです。
そのため、転売時の価格アップを目的としてレア武器を育てることはおススメしません。自分の必要数を確保した後は無理に育てる必要は無いでしょう。余裕があれば育てても良いかな程度です。
アンコモン・コモンエクステンションに関しても同様です。レプリカSという誰しもが手に入れられる明確な上位互換がありますので、より強いレプリカをドロップしたらそれらに切り替えて攻略できるノード難易度を上げていきましょう。
マスケット・ブックとアーマー・シールド
性能(ステータス上昇値。オリジナルはレベルMAXで評価)
レジェンダリー>エピック>レア>レプリカS>アンコモン>レプリカA・・・
スキル性能(スキルのダメージ量)
レジェンダリー>エピック≒レプリカS>レア≒レプリカA>アンコモン・・・
マスケット・ブックはアンティキティラから、アーマー・シールドはチューリングからそれぞれドロップします。これらの傾向もブレード・カタナと同様です。
- レジェンダリー、エピックは価値アリ
- レアは自分で使う分にはアリ
- アンコモン以下は無理しない
ペン・リング
性能(ステータス上昇値。オリジナルはレベルMAXで評価)
レジェンダリー>エピック>レア>レプリカS>アンコモン>レプリカA・・・
スキル性能(スキルの回復量)
レジェンダリー>エピック>レア>アンコモン>レプリカS=A=B・・・
ペン・リングはホレリスからドロップするHP回復スキルを持ったエクステンションです。ペン・リングのみ、「レプリカスキルが圧倒的に弱い」という特徴があります。
他エクステンションではレア以上の性能を誇ったレプリカSのスキルがアンコモン以下です。性能では勝っていても、スキルの回復量が大きく負けるので、レプリカSは良くてアンコモンと同程度、レアと肩を並べることはかなり厳しいです。
つまり、ペン・リングに限り、レアの需要が高く価格が維持されやすいとも言えます。手に入れたら積極的に育てる or 転売を視野に入れることをおススメします。アンコモンもレプリカSよりも高性能のスキルですので、育てても腐りにくいです。
番外編
オリジナルエクステンションには「二つ名」というシステムがあり、同じ二つ名を持つエクステンションは存在できません。この事を利用して魅力的な二つ名を付ける事で価値を上げられるという事になっています。
しかし、実際に二つ名で付加価値が付いているパターンは皆無です。以前に「二つ名で小説をつづる」というツワモノも現れました。そういった面白いアイデアが出せる方は二つ名での販売価格アップに挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ
ブレード・カタナ・マスケット・ブック・アーマー・シールド
エピック以上は育成の価値アリ!レア以下は育ててもレベリングに価値が付きにくい(自分で使う分にはアリ)
ペン・リング
レア以上は育てる価値アリ!アンコモンでも価値が付きやすい。
オリジナルエクステンションでどれを育てるべきか悩んだ際にはこれを参考にして下さい。
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